面白かった。
イランの女性が
ことごとく権利を奪われている現実が
随所に出てきて、気持ちが滅入った。
家主の知らない男性を
部屋に招き入れただけで
追い出されるとか。
それが当然の事として描かれてた…
現代の我々の1日の情報量は、江戸時代の一年分、平安時代の一生分と言われたりするが、まさにこの映画も平安時代の映画かというくらいの情報量の薄さ。
0.5倍速してるんじゃないか?というくらい所作が鈍い…
イラン映画は2回目だけど女性の生きづらさが気になって仕方がない。女性が1人で生きることが非常に困難。胸が苦しくなる。
そして神の問題。こんなに女性を生きづらくして、そして冤罪を肯定する言い訳にも使わ…
冤罪で夫を死刑にされた妻と
その判断をしてしまったことを
償うための日々を送る判事。
亡くなってから
どんな行動を起こしても
元には戻らない。
分かってはいるけど
聴覚障害を持った娘と
二人で生活…
このレビューはネタバレを含みます
通勤鑑賞332作目。
イラン映画。
アスガー・ファルハディ監督作かと思うほど、よく出来ている。この監督からは才能を感じる。
で、だ。
イランの国内事情、社会問題が鋭く描かれている、のだろう。…