すでにひと組の男女は出会っており、少なからず相互への愛情を自覚し語らう関係にある。われわれは、その、すでに始まっている物語を眺め始めることになるのだが、そこはひとけのないスタジアムである。がらんどう…
>>続きを読むクリスマスイブの社交界を窓越しに見るシーンの、イレーヌ寓意画の聖女のような顔を見て、確かにこの世にはそれを見ると男性が自信を喪失して欲望を失ってしまうような揺るがない美があるなと理解した。パーティー…
>>続きを読む金持ちの家のメイド長と身分を騙って
偽装独身で若く貧しい愛人と
恋愛して子どもまで作った
金持ち旦那を持つマダムが、
旦那提案で海外で出産し、
戻ってきてプロポーズされ、
クリスマスパーティ中だった…
身分違いの恋をするが、それが叶わなくなったところで映画狂いの子と結ばれないのが渋い。「1人ですることないから映画を観ているの」ってこの時から変わらないのねん、、
叔父の家で階段越しで会話していると…
『愛欲』で田舎に戻ったギャバンが一瞬で老けた佇まいだったことと、
『迷宮の女』のラストシーン、階段を下るミシェル・モルガンの老け感
クロースアップの達人グレミヨンが寄らずにその「雰囲気」を捉えたのは…
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愛はつかの間、いや、終わらぬ。愛のためなら女苦に耐える、が愛はもうない。不幸知らぬ人、わたしはずっと不幸、待合せに遅れては、わたしは早く逆に、でも初待合せ。知ってても…
冒頭の空虚なスタジアムと終盤の煌めくダンスパーティーは明確な対比。観客のいない場での二人は燃えるような愛情を交わすが、富裕層の華やかさに紛れたラストの男女は冷え切っている。身分を偽り手にした愛だが、…
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