迷宮の女の作品情報・感想・評価

迷宮の女(1951年製作の映画)

L'étrange Madame X/The Strange Madame X

製作国・地域:

上映時間:91分

ジャンル:

3.8

『迷宮の女』に投稿された感想・評価

愛のすれ違い
それぞれの孤独
人生の不如意
完璧なる悲劇
陶酔するようなモノクロ美
内外とも充実
美しい完成度
flyone
-

すでにひと組の男女は出会っており、少なからず相互への愛情を自覚し語らう関係にある。われわれは、その、すでに始まっている物語を眺め始めることになるのだが、そこはひとけのないスタジアムである。がらんどう…

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an
-
途中かなり意識を失ってしまったが時折画面がとんでもなく美しくてクラッ

クリスマスイブの社交界を窓越しに見るシーンの、イレーヌ寓意画の聖女のような顔を見て、確かにこの世にはそれを見ると男性が自信を喪失して欲望を失ってしまうような揺るがない美があるなと理解した。パーティー…

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緑
3.5
このレビューはネタバレを含みます

金持ちの家のメイド長と身分を騙って
偽装独身で若く貧しい愛人と
恋愛して子どもまで作った
金持ち旦那を持つマダムが、
旦那提案で海外で出産し、
戻ってきてプロポーズされ、
クリスマスパーティ中だった…

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放
3.0

身分違いの恋をするが、それが叶わなくなったところで映画狂いの子と結ばれないのが渋い。「1人ですることないから映画を観ているの」ってこの時から変わらないのねん、、

叔父の家で階段越しで会話していると…

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SN
4.2
いずれどうにかなると軽い気持ちでついた嘘がやがて取り返しのつかない悲劇を起こす。
人生とはそういうものだ。

そして自分の事しか考えてない者は居場所を確保しながら自己嫌悪に酔いしれる。

『愛欲』で田舎に戻ったギャバンが一瞬で老けた佇まいだったことと、
『迷宮の女』のラストシーン、階段を下るミシェル・モルガンの老け感
クロースアップの達人グレミヨンが寄らずにその「雰囲気」を捉えたのは…

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愛はつかの間、いや、終わらぬ。愛のためなら女苦に耐える、が愛はもうない。不幸知らぬ人、わたしはずっと不幸、待合せに遅れては、わたしは早く逆に、でも初待合せ。知ってても…

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冒頭の空虚なスタジアムと終盤の煌めくダンスパーティーは明確な対比。観客のいない場での二人は燃えるような愛情を交わすが、富裕層の華やかさに紛れたラストの男女は冷え切っている。身分を偽り手にした愛だが、…

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