女と男のいる舗道の作品情報・感想・評価

『女と男のいる舗道』に投稿された感想・評価

3.9
初期のゴダール見やすい
言葉と思考に関するおじさんの哲学的な会話が面白かった
アンナ・カリーナが手で身長測るところ好き

2021/10/17
2024/10/20

男と女のいる舗道、つまり立ちんぼのストーリーであった。

支配人が制度を説明するシーンはドキュメンタリーチックであり、一方で上機嫌になったナナが踊り出すシーンはミュージカルのようだった。

アンナ・…

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5.0

あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…

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ブレッソンの影響ねえ……まんまハリウッドな曲にあわせて踊るカリーナと白けた男たち(とキューがボールを撞く音までアクセントにする音響派ゴダール)。"おはなし"がちょっときれいすぎるのはこの暗さにフォー…

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4.0
アンナが綺麗で見惚れる

おしゃれで見辛いかと思ったら、12編から成ってて見やすかった
『死神の精度』で引用される11章が好き
38
4.8
身体は自分の意思でただの道具として扱えるが唇だけは例外。
kula
4.5
「瞬きするのも、私次第」「言葉は愛と同じだ」——ポジティブな言葉の裏には、自分の人生の主人公にすらなれないまま死んでしまう、ナナ。
——人生を諦めたほうが、うまく話せる。

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