三人の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『三人の女』に投稿された感想・評価

シネスコ
仮面/ペルソナ
Y・R
AR
3.8
このレビューはネタバレを含みます

「仮面/ペルソナ」で二人の人格が混ざり合ったように本作では結果的に一人増えて三人の人格が混ざり合う。そのモンタージュが奇妙かつ美しい。
ウィリーの死産からの擬似家族のエンディングはなんだったんだろう…

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それにしてもこの映画の看護婦のミリーと見習いのピンキーのあの得体のしれない疎外感は何なのだろう。確かにミリーは他人の微妙な空気が読めなくて、誰からも相手にされなていないのに一人で話し続けて、更に疎ま…

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今まで見てきた映画の中でも、トップクラスに怖い映画。
描いちゃいけないことを描いている気がする。
今だと絶対に企画は通らないし、出資する人はいないだろう。
商業映画でこの企画が成立していた時代が、今…

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ロバート・アルトマン監督作。テキサスの田舎からカリフォルニアへやってきた不思議ちゃん女子ピンキーは老人リハビリ・センターに就職。先輩看護婦で自由奔放なミリーに仕事を教えてもらう内に彼女を慕うようにな…

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BOB
3.5

主演のシェリー・デュヴァルがカンヌで女優賞を受賞した、ロバート・アルトマン監督による"女性映画三部作"の第3作。

南カリフォルニアの砂漠地帯。高齢者リハビリ施設で働く女性理学療法士2人がルームメイ…

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このレビューはネタバレを含みます

さっぱり分らず、もう頭が回っているのか停まっているのか分らないくらいに分らない
常に映り続ける不穏、現実か否か、真実か否かという疑問がどの瞬間にも付き纏っている、そんなような恐怖
執拗に声をかけ続け…

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アルトマンの77年作品。「ナッシュビル」と「ウェディング」という群像劇に挟まれた小品で、登場人物も少ない。しかし、中身は重い。息抜きで作ったとは思えない作品。スぺイシクの病的な存在感。
キネカ大森にて

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