三人の女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『三人の女』に投稿された感想・評価

アルトマンの77年作品。「ナッシュビル」と「ウェディング」という群像劇に挟まれた小品で、登場人物も少ない。しかし、中身は重い。息抜きで作ったとは思えない作品。スぺイシクの病的な存在感。
キネカ大森にて

シェリー・デュヴァル演じる自意識過剰なミリーがずっと不憫で、「どうにか報われないかなあ」などと思っていたら物語があらぬ方向に転がり始め、最後にはマルホランド・ドライブのような奇妙な余韻が残った

バ…

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4.0

やっぱりめちゃくちゃ好き、この路線のアルトマン映画。孤独、無関心、見栄、強情、嫉妬、見下し、ちょっとだけ愛。いたたまれなさすぎて死にたくなるほどの孤独にまつわる繊細な映画。ふざけて温泉に潜るスペイセ…

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masat
3.4

空虚と言うか、かっ怠いというか。
でもこれが人生だもんね、と、まるで嘲笑われている様だ。オマエはそれを観たのだ!と。
後半、ピンキーが“生まれ変わって”からの、地獄の様な有様と悪夢が、より悍ましい世…

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ロバートアルトマン監督作。
監督お得意の群像劇とは対照的な、閉ざされた人間関係を描いた作品。傑作「仮面ペルソナ」からインスピレーションを受けて制作されたそうだが、似た感触もありつつも、「仮面ペルソナ…

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このレビューはネタバレを含みます

 「3人の女」じゃなく「三人の女」
シシー・スペイセク目的で観たら
まさかの
ジョディ・フォスター化するスペイセク
こんなの観たかった❤️
🟠
storyはポランスキーぶって こじらせてる
また
ニ…

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彗
4.0

「性格」とか「憧れ」について思春期によくある体験を思い出して、それでいてホラー、メルヘンチックな童話のようで、すごい芸術的な映画を見たって気持ちになる。ベルイマンの『叫びとささやき』を見た時と同じ。…

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このレビューはネタバレを含みます

人間関係、親子関係でトラウマを抱えた(or劇中で抱える)3人の女性が絶妙なバランスでまとまる。まとまるきっかけは芸術と流産。

映像で面白かったのは、大胆に画面自体を水面の中に半分くらい入れたところ…

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たまに攻めてみるロバート・アルトマン

シェリー・デュヴァルにシシー・スペイセクとか顔圧ホラーの共演で凄い迫力でしたw

しかもどっちのキャラもキモい!怖い!KY!!

ちなみに他キャラも変な双子や…

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このレビューはネタバレを含みます

最初から気味悪くて不思議な感じの作品。
双子がよく話題に出たので、人間の二面性の話?

ピンキーはミリーに憧れてたからミリーの悪を増したみたいになったのかしら。それと入れ替わるようにやたらやさしいミ…

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