このレビューはネタバレを含みます
三人の女の不協和音。混ざり合い一つになる水、子を守り育む水。無垢なピンキーの中で混ざり合うのは彼女とミリーの人格、男性嫌悪と好色。そして死んだウィリーの胎児と死んだエドガー。廃棄されたタイヤは時の流…
>>続きを読む【霧のかかったような夢と幻想と迷宮と】
お久しぶりのアルトマン監督作品でございます。
すっごく気味が悪くて面白い。
謎にベルイマン監督みもあるし。
体調が悪くて長時間睡眠を取った時に見た夢みたいな……
シェリー・デュヴァル演じる自意識過剰なミリーがずっと不憫で、「どうにか報われないかなあ」などと思っていたら物語があらぬ方向に転がり始め、最後にはマルホランド・ドライブのような奇妙な余韻が残った
バ…
ロバート・アルトマンにしては割とストーリーがしっかりしてる。盛り上がりに欠ける平凡なシーンばかりで退屈かと思いきや会話のテンポやリアルな登場人物との距離感など人間観察をしてるようで不思議と見てられる…
>>続きを読む怖〜い☺️
絡みやすい版『仮面/ペルソナ』。ドカンとやばいやつがいない代わりに、じわじわずっとやばいやつしかいない。「無視」のモチーフがひたすら反復され、きもいグルーヴをなしている。『三人の女』と言…
違和感と不気味さが繋がり混沌の白昼夢に。シェリーデュヴァルとシシースペイセクの人間性が無軌道に入れ替わる。謎だらけの老夫婦が出てきた辺りからギョッとするシーンの連発。全編恐ろしすぎるのに2人の洋服も…
>>続きを読むシェリー・デュヴァル、毎回車のドアにスカートが挟まっててかわいい…。話してることずっと無視されて独り言話してるみたいになってるのも俺のことか?と思い涙。🥲
最初シシースペイセクがシェリーデュヴァル…
【めるひぇん🐴】
なぜロバート・アルトマンは毎回、神経質で妄想癖の強い女のキ○ガイに拘るのか?🧐
『イメージズ』然り『わが心のジミー・ディーン』然り。だけどそこまで恐ろしくなく割とノホホンとした雰…