撮影隊のカメラ同伴の飛び込み販売だと、客が萎縮し、なおさら売れるものも売れなくなってしまうのではないかとポールの営業成績が心配になった…笑
その意味で、ダイレクト・シネマの撮影スタイルそれじたいが…
このレビューはネタバレを含みます
通った駄菓子屋の有線で
My Little Loverがかかって、
ミニシアターでセールスマンを見て
セブイレのラテを飲みながら歩いて帰る
幸せが詰まった日。
キャラクターがあったから
凄く観やす…
音(声)が印象的。
「あなたは読書中毒ですよ」と言われた女性の笑い声!『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』(ウディ・アレン)で義姉の笑い声が耐えられない、みたいなネタがあったけどそれを地でいくか…
短いフレデリックワイズマンって感じ
ダイレクトシネマというドキュメンタリーのサブジャンル
ドキュメンタリーファンは必見ですね〜
めも:ワイズマンとの違い
時間と空間
人間と組織
ドキュメンタリー…
一回は見といた方がいいんだろうな的な義務感で見たけどめちゃくちゃにおもしろかった
主人公を通してアメリカ、資本主義に相容れない人の内面や個人史を、客を通してその環境と置かれた境遇を撮っているような…
大傑作、細部の編集と映画全体の構成のどちらも完全に劇映画のリズムに貫かれている
主人公として扱われるポール、はじめからキャラも喋り方もウォルター・ブレナンに似てるなと思ってたら本人の名前もブレナン…
聖書のセールスマンという独特の切り口を通じ、消費社会(とその只中で生きる独身者たち)のさもしさ、滑稽さ、時として悲哀を映し出すドキュメンタリーの傑作。
主人公がフロリダの一画を車でさまよう場面の湛え…
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