ベネデッタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ベネデッタ』に投稿された感想・評価

17世紀の修道女ベネデッタ・カルリーニの半生を描いた作品。「ルネサンス修道女物語-聖と性のミクロストリア-」を原作としている。
バブ
5.0
倫理のカケラも無い。切り株よりよほどタチが悪い。思いついたからってなんでもやっていいわけじゃない。つまり最高。
新興宗教の教祖様もこんな感じなのかな。
はったりと自己陶酔とオーラとタイミングが噛み合って獲たポジションって感じ。
今作は知識がないと理解できない固い映画だと思っていたが見てみると無知でも理解できエンタメに寄せて作られていて素晴らしいもっと深く掘るために本を買って読もうと思う

ネタバレはブログに書きました↓
https://x.gd/1pHMY

とにかく勇ましい女の映画。笑
ポスターのデザインも序盤のスタッフロールのフォントの感じもめっちゃ好きだった。
そして絵画のよう…

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tnn
3.0
きっとそういうアレなんだろうと思いながら見たら、そういうアレ以外のなにものでもなかった。

修道院の院長さんの露骨なお金交渉は事実なんだろうと思う。
向井
3.5

ヴァーホーヴェンは合う作品と合わない作品とがあるな
期待してた内容とは違ったけど
また違った意味での力強い女性をみた
色々と語られるけど結局なにを伝えたかったのかテーマがよくわからないな
そこんとこ…

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いち
3.0
シャーロット・ランプリングが良すぎた。

奇跡なのかただの嘘つきなのか
ベネデッタ、強かなだなぁ

思ってた以上に憂鬱な内容で、非常につらい気持ちになって終わった。
バルトロメアは悪魔や蛇だったのか、ただ頭のゆるい無垢な子だったのか。
信仰と人間の弱さは表裏一体・相互補完である。そしてベネデッタの…

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『女神の継承』や『哭声』よろしく、信心を試される信仰者たちの話と認識すればよいのか。火刑の際に現れたペストの化身の描写からベネデッタにまつわる一連の奇跡は真実のものと解釈した。

それにしたって性生…

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