理大囲城に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『理大囲城』に投稿された感想・評価

HO

HOの感想・評価

-
「暴徒がいるんじゃない、暴政があるだけ」
ラストの階段で心細そうに立つ若い子の姿に胸が痛む

これがつらい。よく撮ってくれた。よく公開まで辿り着いてくれた。
暴力的ではなく理性的に落ち着いた様子で始まったはずのデモが弾圧され疲弊していく。
大学内で籠城せざるを得なかったので、ほぼ学生達だけ。…

>>続きを読む
花火

花火の感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

特定の強い物語を語ろうとするより、ひたすらにその場その場で発生する状況の断片を積み重ねていくことを映画は選ぶ。それは組織化されておらず自然発生的に立ち上がったデモ隊を撮るうえで必然だったのだろう。そ…

>>続きを読む
あ

あの感想・評価

5.0
映画のために撮っていた、というのではなく、それぞれのカメラマンが違う意図で撮っていたものを繋ぎ合わせて作ったと聞いて合点が行く部分が多かった。良かった。

凄い映画だった。こういう映像を観られるから、ドキュメンタリー映画を観るのは止められない。

今日僕が観たのが、世界初の劇場公開回だったようだ。山形国際ドキュメンタリー映画祭など、単発での上映はこれま…

>>続きを読む
Ogitaku

Ogitakuの感想・評価

5.0

世界の人、一人でも多くに見て欲しいです!
同じ地球で起こっていること、無関心であることは恐ろしいこと、日本も段々とこのように自由が失われて行く道を辿っているかもしない。
究極の混沌と逮捕や死に対する…

>>続きを読む

2019年の香港。複数の映像作家からなる匿名のグループが、香港の理大に立て篭もった動乱の一部始終を収めた映像を観ながら、わたしの脳裏には四方田の著した書物で知った「敗者は映像を持たない」という大島渚…

>>続きを読む
o

oの感想・評価

3.7

2019年の逃亡犯条例改定案をきっかけに、香港の民主的な自治を守ろうと香港理工大学に籠城する学生たちと彼らを包囲する警官たちを撮ったドキュメンタリー。

学生たちも警官隊もマスクやモザイクで顔を隠さ…

>>続きを読む

ただ自由に生きたいだけなのに、なんでこんな目に遭わなきゃいけないの?
なにしてんねん、中国。と思い続ける80分だった。
3年前、私が大学に入って喜んでる時に隣の国でこんなことが起こってたなんて知らな…

>>続きを読む

2019年、逃亡犯条例改正反対や普通選挙実施などの要求を掲げた、香港民主化デモ。
その内、香港理工大学での籠城事件を、デモ隊側から撮影した映像を繋ぎ合わせた映画。

誰が撮ったのか、誰が出演している…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事