婚約者のいる女が、偶然見かけたバンドマンに一目惚れ。物語は抽象化され、ぺったりと張り付くほどの薄さ。会話にも殆ど意味はないとばかりに、喧しいほどの音楽が掻き消し、エネルギーが身体的な人物の運動に還元…
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メーサーロシュマールタ1本目。
ハンガリーの作品は初めてかもしれない。
バンド演奏の傍で展開されるシーンが多く、挿入歌や劇中歌の歌詞が情景や心情の描写の多くを担うという演出が新鮮だった。新鮮には感じ…
大好きなヤロスラヴァ・シャレロヴァ様が出演している作品って日本未上陸多めだから『闇のバイブル 聖少女の詩』しか観れないのかな〜と思っていたらまさかのメーサーロシュ・マールタ作品に出ていたとは!しかも…
>>続きを読む生きて死んでいく僕らに
せめて素敵な夢を
泣くな少女たち
泣くな少年たち
メーサーローシュ・マールタ
監督作品
若いギャルとバンドマンが
わちゃわちゃしてるだけの話
に見えなくもなくてやや退屈…
プログレをバックにポエトリーリーディングをするとこで主人公グループや誰やねんってキャラ達が一人一人真剣な顔で何かを考えてるようなシーン
それっぽくするために何となく入れた感じがしておもしろい
ストー…
『闇のバイブル 聖なる少女の詩』のヤロスラバ・シャレロバが出てるじゃない。こっちでは随分大人の雰囲気に見えたしある意味真逆のキャラクターで良い配役だった。セリフの代わりと言っていいほど音楽や歌詞で伝…
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当時のハンガリーの世相や文化をカジュアルにポップに描いていておしゃれだなーと思いつつ、自分はあまりノれなかった。サントラでグッとくるタイプの映画は好きなのですがちょっと音楽に語らせ過ぎじゃん。。てな…
>>続きを読むハンガリーにも、ロックと共にヒッピーカルチャーの波は届いていたのか。ただ、当時はソ連の占領下ということもあってか、享楽的な解放感には至りきっていないように見える…というか、少なくともそのように巧く切…
>>続きを読む© National Film Institute Hungary - Film Archive