十字架の男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『十字架の男』に投稿された感想・評価

1943年 イタリア🇮🇹

ロベルト・ロッセリーニ監督がファシスト政権下で撮った長編映画三本"Fascist trilogy" のラストの作品

1942年の東部戦線、現在のウクライナでソ連と戦うイ…

>>続きを読む
4.0

ロッセリーニの初期戦場三部作は海から空を経て陸で掉尾を飾る。主役の親父は凛々しい佇まいが仰角で捉えられ、さしずめ戦場の聖者。負傷者を担ぎ込んだ小屋にはウクライナの農民女と子供たちが隠れている。そこに…

>>続きを読む
ygarbo
3.3
ロッセリーニ作品記録
あの神父、ハナコの岡部じゃない方に似ててそればっかり気になった。
神の下に皆平等なんですよ。神父ってすごい。最近、フランスの神父の性犯罪のニュースばかり見てたから、少し見直した。

イタリア・ファシスト党で神話化された従軍司祭レジナルド・ジュリアーニを描くプロパガンダ映画。ロッセリーニ監督最初の長編 “ファシスト党軍部三部作”の三本目。

ジュリアーニ神父は熱烈なムッソリーニ政…

>>続きを読む
SyonL
-
画面の奥行き。
ロッセリーニの戦争映画。
これは当たり前なことかもしれないけど建物の壁が壊れる瞬間は外からよりも圧倒的に中から撮った方が面白い(感情が動く)。

『白い船』『ギリシャからの帰還』に続くロッセリーニ監督の戦争映画三部作(またはファシスト三部作)の3本目だそうです。
・・・ だから何 (*ơ ᎑ ơ )?

今回は従軍神父の話です。
聖職者なので…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事