ジョン・ヒューストンの群像犯罪劇。
後年のフィルムノワールやケイパーもの作品に多大な影響を与えたこの手の映画のお手本の様な名作。
悪漢たちのキャラクターの見せ方。いちいち気の利いた台詞の応酬。
イナ…
ギャング映画の古典。今観てもゾクゾクして面白い。
悪徳弁護士の愛人アンジェラ役としてマリリン・モンローが出ているけど、良い意味で異質な存在。とても印象的。マリリン・モンローって、田村正和がどんな役を…
宝石強奪が始まる前にこの計画がうまくいかないであろう人間関係であることが示唆される。実際宝石強奪はうまくいくものの、仲間割れで皆破滅の道を辿る。出所したてのドクが流行歌を聴くために3分だけ食堂に長居…
>>続きを読むジョン・ヒューストン監督のフィルム・ノワールの名作。
タイトルだけは知ってましたが、ジャン=ピエール・メルビルが『仁義』を撮る前に何十回も観て参考にしたらしいので気になって初鑑賞。
主演はこれまで…
銀行強盗の顛末を描いた物語。
老練な悪党が、
各分野のプロフェッショナルな仲間を集めて綿密に計画していく、
という意味では後の「現金に体を張れ」や「賭博師ボブ」の嚆矢的作品。
その2作品と大き…
【犯罪とは人間の努力が裏側にあらわれたものにすぎない」
死ぬまでに観たい映画1001本 強盗もの。フィルムノワールは苦手なので、合わなかったのですが、「犯罪とは人間の努力が裏側にあらわれたものにすぎ…
犯罪とは人間の努力が裏側に現れたものだ。
なるほどなあ、確かにみんな努力はしてる。
でもいくら高い能力があっても、綿密に練られた計画であっても、所詮は人間のやる事。
それぞれの思惑や感情が入って狂っ…
87作品目
再鑑賞 4作品目
ジョン・ヒューストンによるフィルムノワール。
事が淡々と進む印象を持っていたが、
とんでもないですね。
丁寧に強盗が書かれていて、
そして人間関係から綻びが生まれてくる…