加害国の政府はもっぱら責任を認めたがらないので「過去のことだから関係ない」ではなく、加害国の国民が積極的に被害者を支援することが大事だと強く思った。被害者の方々はフラッシュバックと闘いながら証言され…
>>続きを読む構成としては平凡。インタビューが浅い。民間法廷でのカメラもどこか迷走していてピンぼけ気味。被害者への労りに寄り添い方や韓国への批判には乏しい。少し上から目線も感じた。加害者である韓国人の監督の限界か…
>>続きを読む言語だけではない色んな方法で伝えなければならないことがある。
加害者としての立場というのを考える映画は特に韓国映画ドキュメンタリーに増えてきている。
日本もこのような考証は非常に重要であり、近代史へ…
ベトナム人から見たベトナム戦争の映画は初めて。韓国軍の派兵や虐殺、知らなかった。
韓国軍に家族を殺されて、孤児となったグエン、家族を弔うことが自分の役割だと言う。
韓国に乗り込む。地元の村人達は…
ベトナム戦争時 韓国軍による虐殺の被害を受けたある村の生存者が語る
前半・後半
前半は3人の生存者にフォーカスを当てたインタビュー構成 その時何が起き、何を見て、何を感じたのか
後半はタンおばさん…
瀬戸内寂聴さんが亡くなった。波乱万丈の人生を送った人だが、生涯を通じて、一貫して反戦を訴え続けた人でもあった。
個人が他人を虐殺すると、どの共同体でも犯罪になるが、戦争で他国の人間を虐殺すると…
出てくる証言がみんな力強く生々しい。
どの国でも加害者であることの記憶を忘れたがるのは共通で興味深いと思った。韓国でもそうなんだな。
韓国がベトナム戦争で民間人を虐殺したことを認めてもいないとは知ら…
ここには様々な「語り」がある。
身振り手振りでの語り、家族を殺された女性の訥々とした語り・・・
こうした「声」は、「大きな歴史」の前では省みられることはなかった。
軍人たちの語りとの対比が何よりも…
ベトナム戦争時の韓国軍によるベトナム民間人虐殺の記憶に迫ったドキュメンタリー。
ベトナム側の主張は勿論のこと、韓国側の主張も取り上げている。
結論を導くのは難しいが、作り手が終始、中立的な立場で…
変な髪型のおじさんの瞳の真っ直ぐさ。映される家や村の静けさに反して語られる言葉たちはあまりにも残酷。こういうのってドキュメンタリーだからこそ見れる真摯さがある。(手話と筆談で語る内容はひどく残虐なの…
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