シチリア、ひいてはイタリアの歴史を知ってたらより楽しめるかも。マフィアの話とか聞くとゴッドファーザーを思い出す。時代とともにシチリアの街の様子が変わっていくのよかった。
トルナトーレ監督の映画の要素…
【邯鄲の夢・イタリア版】
「一期は夢よただ狂え」という言葉がありますけど、イタリアでそれをやったらこうなるのかな、といったところでしょう。或いは「邯鄲の夢」かな。
第二次大戦頃から戦後にかけての…
No.3613
『シチリア × コミュニスト = ノスタルジー』
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イタリアの政治史については全然詳しくないし、ムッソリーニだってその名前をなんとなく…
シチリアで育った男の人生を描いた一大叙事記という点においては「ニュー・シネマ・パラダイス」と共通する所だろうが、あの作品では分かりやすくトトとアルフレードの交流をメインに据えられていたのに対し、本作…
>>続きを読むニューシネマパラダイスのトルナトーレ監督の作品。古き良き時代のイタリアの地方が垣間見える映画だった。今は見る影もないが、イタリアは戦後西側で一番共産党が強い国だった。
そんな国に生まれた一人の青年の…
舞台はジュゼッペ・トルナトーレ監督の故郷シチリア島の田舎町バーリア。同地で暮す家族の大戦前からの数十年を共産主義などの世相に併せて描いた監督の自伝的映画。大きな事件もなく淡々と彼らの暮らしが描かれる…
>>続きを読む祝い
名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が自身の生まれ育ったシチリアの村を舞台に、トルナトーレの父親をモデルにした主人公とその父親、息子という3世代の人生を通し、1930年代から1980年代へと至る…
監督の故郷シチリア島のバゲリーア(バーリア)が舞台
原題「BAARIA」シチリア語
激動の時代を生きた主人公ペッピーノの人生を通してイタリア(シチリア)の歴史、シチリアの風習、美しい街並みが描かれ…
1930年代〜1980年代のシチリアの時代背景と政治的なことが分かり、ノスタルジックな雰囲気のある作品。
主人公ペッピーノの少年時代から大人へと成長していく過程、青年になってからの地元の美しい女性…