このレビューはネタバレを含みます
これこそ芸術。
「劇中劇」
どこか作り物っぽいセットや絵本か絵画のような風景、そして穏やかだけど自然じゃない明るさの背景。
ウェス・アンダーソンがグランド・ブダペスト・ホテルやフレンチ・ディスパッ…
ウェス・アンダーソンの作風は画の作り方から見て作風が変わらないようでいて、しっかり成熟していってていい意味で歳をとっていってる変化があるねって感じ どんどんキャスト増えていってどんどん分かりにくくな…
>>続きを読む彼の作品は数を重ねるごとに、
よりシンメトリックに、
より役者が棒読みに、
より情報量が多く構造が複雑に。
一説によると、ウェス・アンダーソン監督本人は「シンメトリックでお洒落」というイメージで…
相変わらず視点やパステルな感じのウェスアンダーソンな世界観に宇宙人やら核実験やら皮肉が効きまくっている。しかし、前半の進みが遅くでちょい長く感じた。宇宙人は足がとても長がった。
それにしてもキャスト…
今までもこういう構造の映画撮ってきてたよな、と。
登場人物の語る思い出話として、本、雑誌の中としてみたいに。
今回は演劇、司会者もいたのでTV劇かね。
物語を枠づけていろいろな形にして見せる、今ま…
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