作品:ベルリン・天使の詩(4K・字幕版)
日時:2024年6月1日(土)09:05∼11:25
劇場:TOHOシネマズららぽーと門真
座席・券種:スクリーン3 E12
ファーストデイ(毎月1日)/1…
東西に分断されたベルリンが舞台。子どもにしか姿が見えない天使は、街の人々の心の声を聞いている。地下鉄や図書館で、黙ってる人間たちの心の中はザワつき、みんな不安や孤独を抱えている。映像もそんな世相を反…
>>続きを読む30年前に観た映画の4Kレストア版。
確かにきれいな画像だった。
30年前の画像も、もちろん良いのだが。
wim wendersの映像美と詩的な美しさ。
ブルーノ・ガンツの優しい表情に涙が出る。
…
『perfect days』の時には全く分からなかったヴェンダースの良さがこの作品を通して分かった気がする。
それはある種の敗戦国としてのメランコリィで、ドイツの芸術家であるキーファーとかボイスとか…
象徴的な壁と、飛行機やヘリコプターなどの高いところをいく乗り物。
境界線や壁を越えていった先には不安もあるだろうし分からないことだらけかもしれないけど、行ってみたらやっぱり世界は色づいているし、美し…
異国のようで故郷のような街ベルリン
戦後の街を眺め、ときに慰めながら「今を生きよ」ということがいろいろな言葉を使って表される
鎮魂歌でありながら叙情詩
とりあえず「こっち側」に来たら鎧を売る?システ…
© Wim Wenders Stiftung – Argos Films