身体に桜風が吹きつけた瞬間
忘れかけてた命を実感しては
映る景色がなにもかも儚く感じる
本人の意志でも誰の意志でもなく
理不尽な現実は大多数に降りかかる
その難局を越えて人は成長するもの
しか…
《君と出会って、この世界が愛おしくなった。》
◎77点
原作は小坂流加の同名小説。2017年の発売以来、SNSを中心に反響が広がり、ベストセラーを記録しているそうです。私は知りませんでした。未読で…
『新聞記者』のというより、『光と血』『デイアンドナイト』の藤井道人監督が、「余命もの」にどういう解答を出すかという興味で観た。
ホームビデオの映像を随所に使い、ベタなラストにもせず、うまくまとめ…
10年という歳月は短くもあり長くもある。
中学生の時に埋めたタイムカプセルに入っていた未来の自分へ宛てた手紙は、現在の自分の姿とはかけ離れた内容だった。
10年後、自分はどこで何をしているのだろう?…
©2022映画「余命10年」製作委員会