大事な人が亡くなったときお金はどれだけ心を癒してくれるんだろう。お金じゃないと思いながら、人より低ければ怒りが湧く。
自分の場合の計算式の答えが気になってしまう。でも死後の家族のためにスコアを高くす…
世のため理解され難い立場を引き受けた姿勢は凄く尊敬します。
一筋縄でいかない状況で、考え方を変えて、結果として多くの人を救うことになったんだと信じたい。
計算式が悪いんじゃなくて、その根底に敬意が…
2025年24作目
『ワース 命の値段』は、9.11後に被害者補償を担当した弁護士ケネス・ファインバーグの実話。
命の価値を計算式で示そうとする姿勢と、その無機質さに苦しみ、遺族に直接会いに行く姿が…
久しぶりのマイケル・キートン、それにスタンリー・トゥッチが渋く脇を固めた骨太映画。これが実話だというのが驚き。マイケル・キートン演じるケンがこの役割を、しかも無償で引き受けた理由が、本当に高尚な動機…
>>続きを読む■9.11の被害者補償基金を担当した弁護士の話
実話系だし、かなり忠実に描かれてるっぽいですね。
■まずこの職にフォーカスした映画ってのがまず斬新で面白い。
「命を値段を決めるスペシャリストの話」…
同じ法に携わる者として凄く感慨深い作品でした。そもそも完璧な法律や条件を作るというのは不可能で、だからこそあえて解釈で類推適用できる曖昧さも残しつつ、一方で人権を守るために線引きもしなくてはいけない…
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