あらゆるマイナー性が相対化され
ステータス化された令和を
90sの塩田明彦がどう描くのか。
いってしまえばネット漫画的な描写、アニメ世界に似たようなフィクションを感じたが、それもそれで彼なりの今日…
受難の映画。
信仰ともいえる気持ちをかかえた女性が経験する受難。『さよならくちびる』の次回作と考えると後味は良くないが打ちのめされる。
由希の麻希への「信仰」は歌を聞く前に始まっている。それから、…
悪い噂を纏って学校内で孤立しているが音楽の才能がある女子高生:麻希と、彼女をひと目見た時からカリスマの幻想と愛しさを抱いた病弱な女子高生:由希が、明るい青春を送ろうともがいたところで不条理なこととや…
>>続きを読むあまり期待しないで鑑賞したのですが、拾いものの映画でしたね。
女高生の青野由希(新谷ゆづみ)が、同じ高校の牧野麻希(日高麻鈴)に惹かれていくというストーリーです。
女同士の友情を描いているのでは…
2022年 80作品目
由希と麻希の「百合の世界」
2人の女子高生の「ピュアラブ」
では無かった。
まぁ〜。これでもか!って位、
主人公の由希に不幸を背負わせ過ぎ。
新人アイドル…
このレビューはネタバレを含みます
向井秀徳氏のクレジットと女性2人の映画であることだけ事前知識としてある中で視聴。結果として短時間での感情の起伏が激しく、視聴後にどっと疲れる映画となった。
序盤の2人のコミュニケーションにおいて、…
このレビューはネタバレを含みます
脚本と役者の演出が苦手だった。彼らはただ闇雲に叫び続けさせられるだけ。画作りへのこだわりや効果的な反復を企んでいることは感じられるが、現れる登場人物がそこに適切な情感を湛えることには一切寄与しない…
>>続きを読む難病を患った女子高生の同じ高校の自由な女子高生に対する想いと行動を描いた映画。麻希に対する想いが何故そこまで強いのか、どうして男と寝るのか等、由希の行動が理解できなかった。また、演技も演劇のようで鬱…
>>続きを読む© SHIMAFILMS