田中泯さんには、大地に根を深く張り静かに強く空へと伸びていく植物の強い生命力を感じる。言葉が生まれる以前の踊り、全てのコミュニケーションの源を現代芸術として表現している。
彼の踊りは魂の発露なのか。…
能舞台で中村達也とセッションしてるのかっこよかった。
ダンスのために作った身体でダンスをすることの色気の無さについて言ってて確かに〜ってなった。
『剣の思想』で前田英樹が、武器の形状が複雑、特異で…
このレビューはネタバレを含みます
紙で指を切った時に血がドクドクと鳴る、地面に手をつけた時に少しひんやりする。泯さんの踊りを観ているとそういう神経を伝わる感覚を思い出す。
幻想をリアルにする舞踊。
身体が幹の一部になることもできるし…
映画館で観ようと思ったのは予告編で中村達也(元ブランキージェットシティ)のドラムとコラボするシーンがあったので。
田中泯を初めて知ったのはアルキメデスの大戦で凄い存在感で、調べてみたら本業はダンサ…
役者・田中泯さんの存在感と声が好きなのですが、ダンサーとしての活動はほとんど知りませんでした。
自分には到底行けそうもない、この世界と人間との狭間に、この人は立ってみせてる、と感じた。
ダンサー…
©2021「名付けようのない踊り」製作委員会