マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr監督作。
二次大戦時の1944年10月2日から11月8日にかけてベルギー北部及びオランダ南西部で連合国軍とドイツ軍の間で戦闘が行われた「スヘルデの戦い」を題材と…
ドイツ軍に従うしかないオランダ兵士の葛藤と、闘志満々な新米パイロットのイギリス兵士、弟が殺されレジスタンスに加担するしかなくなった市民の女性、それぞれの視点から「スヘルデの戦い」を描いた戦争映画。
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目についたんなら観とけー映画。
淡々とそれぞれの立場からの映像に仕上がっているので、変に加工されてる感(ハリウッド感とか)はなしで好みでした。
戦争ものは観る「べき」ものやと、、影響され過ぎん程度…
ドイツと連合国軍のオランダを舞台にした戦いを描いていて
登場人物はドイツ占領下のオランダの民間女性、オランダ人だけれどドイツ軍に入隊する男性、イギリスの坊ちゃん兵士
の三者の立場でオランダが解放され…
登場人物達の心情を、敢えて台詞に起こさなかった部分が多くあった様に感じ、それが逆に当時の空気をそのままに感じさせる要素となっていて、とんでもなく重く辛く心臓にのし掛かった
何が、どんな時にどんな理…
ナチスへの最終攻撃の拠点となる港を奪還する為に払われた犠牲ゎ余りにも大きい
それでも突き進まねばならないのが戦争という悲劇
敵味方、そして何の関係もない民間人もが犠牲になるのだ
安全な場所から…
連合軍側、ナチス側、民間人側の3視点から描いて、最終的に合流する映画。
両陣営の視点があるから、観てるのが辛い……
あと、ナチ側の大佐さん。約束を守らなかったのはアレだけど、たぶん良い人な…