ポスターからは想像できない、こだわりの強い撮影(ある一部にだけ焦点を合わせることで他者は介入できない空間、彼らの閉じた世界を表していたり、、、捉える対象の選択がいちいち上手い。定点の長回しの多さはち…
>>続きを読む東京国際映画祭にて
ADHDの少年を育てるシングルマザーの日常。
貧困や虐待をテーマとして扱いつつも主眼はそこになく、むしろそのステレオタイプな先入観を逆手にとり、親子にクローズアップした個人的なド…
ADHDの息子を育てるシングルマザー(体型がザ・メキシカン)。
夜更けまで息子をひとり留守番させていた家に男を連れ込み激しいファック。うっかり「若くてろくでもない母親」のイメージにミスリードされそう…
どうしようもない話。紆余曲折あるけど終始正解のないどうしようもないことが続く。最後の展開は打開の道筋ともとれるし現実逃避ともとれる。それでも、例えどうしようもない状況が改善されなくても生きていかなく…
>>続きを読むTIFF2本目
ヒスパニック
トレーラーハウス住まい
シングルマザー
そんな中、息子トムがADHDと診断され、向き合いながら毎日を過ごしてゆく話。
その姿が飾りっ気なく等身大で、激しく感情を荒…
東京国際映画祭2021 10本目
コンペティション部門
どうしても抑圧された女性とかLGBTを扱う作品が多い中で、
全く違う問題である医療や虐待が主題になっていて多くを考えられる良いコンペ作品だっ…
当人の抱える問題と母の秘めた問題は、細かなところまで非常に上手く描かれていた。
カメラワークは悪くないが、綺麗なカットがただコラージュされたような印象がほんの少し退屈で、111分が長く感じた。
…
精神の病(ADHD)と判定された息子のトムとシングルマザーの主人公の物語。主人公は薬の服用で息子の状態を改善させようと試みるが、色々な困難が待ち受けていた…
と言っても、ストーリーは決して陰鬱なも…
東京国際映画祭にて鑑賞。
メキシコから『もうひとりのトム』。
ADHDの息子(トム)を抱えるシングルマザーが、貧困による生活苦とトムの治療方針を巡る児童福祉局との対立で、次第に追い詰められていく…
このレビューはネタバレを含みます
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