ゴッドファーザーPART IIIの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

ゴッドファーザーPART III1990年製作の映画)

THE GODFATHER: PART III

製作国:

上映時間:162分

3.9

「ゴッドファーザーPART III」に投稿された感想・評価

ウニ

ウニの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イタリア系アメリカ移民大河完結編。面白すぎる!

経済の発展とともに業態を変えて行くも、そこで起こる富の奪い合いは結局一緒で、業が深かった。
前作で不動産・M&A・政治家工作の経済マフィアに変貌を遂げ、本作では実体経済からさらに進んで、投資会社や税制優遇の公益財団法人の絡むマネロンマフィアになってた。変化対応力高っ。さすがインテリ二代目。

晩年に入り、心を入れ替え浄財。様々なしのぎで蓄財したお金で公益財団法人を設立。税制優遇でぬかりなし。寄付&寄付で社会貢献。クリーンな企業アッピールで娘に代替わりしてレガシーの継承準備万端。自分は莫大な寄付でローマ法王から勲章の名誉もゲッツ!全方向に隙がなさすぎて忙しい。気苦労エンドレス。

でも、寄付先の信仰するカトリック教会すら有象無象の投資家が寄りついてて、教会自ら寄付資金運用バチカン銀行とか、えーーー。コンクラーベに萌えてたのに企業化。そして、新たな多国籍マネー戦争が勃発。もう休めないからストレスで血糖値下がるし。つらみ。

今までの罪をバチカンの偉い神父様に告解するシーンとか、実はー殺人、ほかにも殺人、殺人、殺人でどんだけーで吹いた。それを聞く神父のポーカーフェイスはプロ!。で、家帰って赦されたー!とホッとしたのもつかのま、怒涛のオペララストシーンに突入。オペラシーンのハラハラ感の作り込みったら、オペラのキリストのシーンとめっちゃ今起ころうとしていることに重なってるし、もうなにがなんだかカオス。手汗。お茶目なおばさまのお菓子で糞爺毒殺攻撃も最高でした。
マフィアファミリーの底力。

途中の三代目爆誕シーンは胸熱でした。ソウルは受け継がれ、代を譲られた瞬間めっちゃカッコ良くなってた。代替わり萌。

時代に合わせて真面目に家業に取り組んでいて、世の中の家族を養う長男のお父さんの苦悩がわかった映画鑑賞でした。

お父さんの走馬灯シーンが全てダンスシーンとか、わかりみ。あとイタリアの皆さんコミュニティーを大切にしてて、パーティーパーティーで楽しそー。

名作。
誠治

誠治の感想・評価

5.0
いまさら感があるが、時を経ての制作。
回を追う毎に劣化していく、それはまさにマイケルそのものなのか。
娘を失い、慟哭のシーンとラストの死に様は圧巻!
ビス缶

ビス缶の感想・評価

4.5
マイケルの晩年。哀しい男の罪と懺悔での締めくくり。ラストの追い討ちはさすがに同情してしまう。権力や金以上に本当に必要なものがなにか気付かされる一連の作品です。
ryodan

ryodanの感想・評価

5.0
2012-12-06

こんなに揺さぶられる作品とはね(笑)。10代の時に何度も見てたのに。ケイとマイケルが愛し、憎しみ合ってしまったのか。三作をいっぺんに見たら良く分かりました。そしてフレドのことも。冷静沈着な顔とは裏腹に、あの日から、ずっと引きずっているんだもんね。家族を守るためとはいえ、いたしかたなくしたことなんだから。でも苦しいだろうな。その苦しみが顔のしわににじみ出ているんだよねぇ。A・パチーノさすがです。オペラハウスの階段のシーン、娘を抱きかかえ、泣き叫ぶマイケルを見るケイ。一瞬ですが、ケイの表情が変わります。「あっ、私が愛したマイケルだ」と。まっ、個人的にそう思えてしまったんですけどね。いや~、年のせいでしょうね。ドン・マイケル・コルレオーネ、お疲れさまでした。安らかに。。
パート2から16年後に作られた続編 マイケルはドンとして1作目であの警部に殴られる前のあの青年からは想像のつかない立派な男に成長している というよりすでに老いぼれている 体は弱り、過去の自身の行いを責めている 懺悔のシーンなど前作からは考えられない姿である 賑やかなコルレオーネファミリーを築いた父ヴィトーとの対比、マイケルの末路には因果応報の哀愁が漂う
#TheGodfatherPartIII #1990
猫にはじまって猫で終わった。ドン イズ キャット。
ひとつの作品のなかで役者の顔がこんなに変化(進化かな)する映画にはなかなかお目にかかれないと思います。貴重な体験ありがとうございました。
1303

1303の感想・評価

3.9
前作から15年以上後の作品という事で位置付けが不明なまま事前情報なしで観ました。
ナンバリングを重ねる毎に雑味が増す印象がありましたが上乗せのコンテンツが多い事もありやはりとっ散らかった作品になっている点は否定できません。
ただアンディガルシアの妖艶さやソフィアコッポラの美しさ(と拙さ)等キャラクターの魅力はシリーズでも屈指なのではないでしょうか。
kinomi

kinomiの感想・評価

4.8
ラストシーンが秀逸。1作目のラストシーンを思い出して、涙がさらに溢れました。
日央

日央の感想・評価

4.5
組織が確立していく中で、徐々に孤独になっていくマフィアのドン、マイケル・コルレオーネの晩年を描いたシリーズ完結編。

1、2のように高い評価は受けなかったが、個人的には十分楽しめた。

老いていくマイケル、今後ファミリーを担う甥の活気、対比する2人の描かれ方が見事。

築くのも難しいが、安泰を保つのは更に難しいファミリーの絆。

時代の流れで変化するマフィアの在り方。

濃厚なストーリーだった。
後半ヴィンセントがメアリーの前で一度目を閉じるところが何ともいえない。
全体的にpartⅠ・Ⅱと雰囲気が違うけど悲しさをひきずるラストだった。