東京国際映画祭4本目
これは……誰が理解できるというんでしょうか(笑)
映像美という点では確かに推している部分というだけあって
良かったとは思いますが、自分にはそれくらいしか残りませんでした。
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このレビューはネタバレを含みます
【ヒラル・バイダロフ物語らない】
昨年、第21回東京フィルメックスでアゼルバイジャン映画『死ぬ間際』が最優秀賞を受賞した。本作を手掛けたヒラル・バイダロフの新作が第34回東京国際映画祭コンペティショ…
難解なのはわかっていましたので、覚悟はしていました。
仮眠もとって準備万端にしていざ鑑賞。
中盤くらいまで必死に食らい付いてはいました。
ストーリーは一応あるのだけど、分かりづらいし、訳し方も言葉が…
論文を書こうとする法学性の男と、女性を誘拐した罪で服役している男との対話が行われる。ヒューマンドラマ作。異国ながらの幻想的で独特な風景美、映像美の中で、神や人間、人生、生と死など、様々な事情が詩的に…
>>続きを読む盲点からヌッと静かに現れてきたような作品で、勝手に分かったような顔をしてきた映画にもまだまだ未開拓領域があるのだと知らされる。端的にいえばめちゃくちゃ尖った映画だけど、一体どんな人間からこんな作品が…
>>続きを読む[] 30点
物語性を放棄して徹底した自分語り(的なもの、記憶になし)に花を咲かせ、"ほら?美しいでしょ?"と言わんばかりの映像を紙芝居のように並べながら延々と自慰を見せつける映画祭っぽい映画。こ…
前作フィルメックスグランプリ作の方が確実に映画的で良かった。バイダロフはタルヴェーラに師事してたから絵は決まってるのは当たり前だし「映画は詩的でなければいけない」と言っていたにもかかわらず、前作の死…
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