【アンドレア・アーノルドの軟禁牛小屋】
第34回東京国際映画祭でまさかまさかのアンドレア・アーノルド監督最新作『COW』が上映された。アンドレア・アーノルド監督は長編5作中3作(『Red Road』…
『アメリカン・ハニー』のアンドレア・アーノルド監督のドキュメンタリー作品。カンヌでプレミアされ、英国インディペンデント映画賞ではドキュメンタリー映画賞の他に撮影賞、録音賞、編集賞にもノミネートされて…
>>続きを読む第34回東京国際映画祭 13本目
ある1頭の雌牛にフォーカスを当て、彼女の生涯を追ったドキュメンタリー
乳牛として育てられ、お乳が出るように常に仔牛を産ませられる
生まれた仔牛と一緒にいられるの…
東京国際映画祭ユース部門にて。
牧場で産まれたかわいい子牛が大人になり、その一生を追い続けるドキュメンタリー。
今年のアカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を獲った『オクトパスの神秘』のように人と…
乳牛あるあるを熟知できるドキュメンタリー。小屋で流れるポップスがどことなく憂いを帯びてくる。人間はほとんどカメラに映らず牛の息遣い、鳴き声、動きを近くに感じられる。牛カワなだけでなく当然残酷な場面も…
>>続きを読む「アンドレア•アーノルド監督セレクション」イメージフォーラムで鑑賞。
大規模酪農場の乳牛ルマに密着して、4年がかりで完成されたドキュメンタリー。
彼女は子牛を出産し、すぐに子牛と引き離され、搾乳機…
一頭の牛に魅せられたカメラがひたすら彼女を眼差すドキュメンタリー。その近さ。説明を排した対象への愛情と執着が凄まじい作品。何気に牛舎で流してるBGMのセンスが良く、作品の無口さを補完する役割を果たし…
>>続きを読む心に残る。
一生考え続ける。
🐄
このルマの牛の一生で、ルマの心のうちにあったものはなんであったか…
輝いていた目が、どんどん失われていく。
食べ物よりも、友達よりも、我が子への愛が取り上げ…
© A COW FILM PRODUCTION MMXXII © Cow Film Ltd & British Broadcasting Corporation 2021