移り変わる時代とそこで生きる人々…という主題に弱い、すぐ好きになる。
かなり風刺的だけど、美しい画と音(音めちゃくちゃ良かった)のおかげか、人の悲哀を感じて登場人物も嫌いになりきれない。
日本よりロ…
古城のロケーションもだけど、細やかな部分で移動撮影していたり撮影自体が非常に豪華。電車で来て、車で移動して、自転車で…と乗り物を乗り継いでいくような編集も流麗!
葬式辺りから若干ダレ気味だけど、とて…
イオセリアーニ作品で一番好き。
老いた奉公人二人の長閑な田舎暮らしから始まる。酔いどれ親父を交えたブラスバンドがのんびりと豊かな音を奏でる。
悪意のない世界に、テレビからテロ事件や警官殺しなど不穏な…
このレビューはネタバレを含みます
こんな暮らしがしたかった
こんな暮らしを大切にしたい
でも本人が死ねば金で判断される
お金だけで考えるような人間にならないようにしよう
丁寧な暮らしだけではなく
二日酔いでゲロ吐く牧師や普通に遅刻…
何とまぁ、キレのある作品だこと。
滅びゆく南仏の町の城での醜い親族争い。
みんな酷くてみんな良い!
お歌のレッスンのシーンのトリチャンの荒ぶりに泣いたし、長閑に暮らしているような田舎町にも忍び寄るテ…
古城と老人を中心とした失われゆくものたちが描かれる。可愛い婆ちゃん達にのどかで歴史を感じさせる田舎模様、美味そうなあれやこれ等々、目に優しい視覚要素に満たされている。イオセリアーニ作品らしく、常に何…
>>続きを読むオタール・イオセリアーニ監督『蝶採り』(1992)
長年の棲家に移ろう人々と諸事情たちー
イオセリアーニ監督がご存命であれば、
現場の演出を本気で学びたいと思う映画監督のひとりとなっていた。それ…