・途中までドキュメンタリーだと勘違い…
・その錯覚が最大の武器である映画。
・たくましく、穏やかな人生をじわじわと痛めつけていく映画。
・お母さんの愛らしい声が逆に悲痛に響く映画。
・日本に…
このレビューはネタバレを含みます
なんでこんな辛い目に…!??っていう映画
人間がどんだけ自然にお願いしても、自然は人間に容赦がない
ふたりでは頑張って生きていけたけど、ひとりになるとどうしようもない
一緒に行った人が最後山へ自殺し…
素晴らしかった...!!(映画の中で描かれるものは辛いことの連続だけど)
前半はアンデスの山の中での老夫婦の暮らし。老夫婦の後ろに広がる雄大な自然がとても美しい。中盤以降打って変わって、美しい自然が…
一体どこから食料を調達してたんやろう?
お腹が空いた〜、と言われると自分もだんだんと同じになってしまった。
後ろの人、私と同じやったやろうけど袋ガシャガシャし過ぎ違ったやろか?
少し腹状態よく無いの…
韓国映画、'あなたその川を渡らないで'を思い出した。こっちの方がうわっ感大きいけどね。
大事にしている息子の服。子どもへの想いは皆同じやね。
2人ぼっちでは生きていけるけど、一人ぼっちはムムム。
このレビューはネタバレを含みます
最終日直前の駆け込み鑑賞^ ^
アイマラ語の独特な響きと、老女の慟哭が何とも切なく耳に残る。
ラストシーンの彼女の言葉に「帰らない息子」の行方を知り、また切なくなった。
最後は登って行ったのか、…
フェルメールので絵画のようなカメラの切り取り方にうっとりすることよりも、この老夫婦の過酷さに胸が痛くなった。
予習せずに見たので、途中までドキュメンタリーかと思っていたので余計辛かった。羊のシーン…
過疎化した高地のユル系夫婦的な映画かと思ってたら全然過酷な話だった。超ナメてた。
スペイン語ではなくアイマラ語。『死』を示す言葉は似ていたような気が。
自分がこの夫婦の息子だとしたら、心配ではあって…
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