さとうさんの映画レビュー・感想・評価

さとう

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

この監督は当たりハズレが大きすぎて注意。
この作品はハズレの方でした、、、

惹かれたタイトルだったけど、その意味は最後までよく分からない。内容はそれほど衝撃的なものではない。

ラストの展開は、後味
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

もっと、原爆を開発することへの葛藤や、使用されたことへの後悔が描かれて欲しいと思ったのは、日本人だからだろうか。当時の被害は一切描かれていない。
あくまで、オッペンハイマーという人物が国の英雄となり、
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.8

大人になり切れない家庭環境に難ありな少年と、博識だけど少し子供じみている教師。
年は離れていても、ラストシーンの別れはまるで親友のよう。

取り留めのないシーンの繰り返しなんだけど、好きだなぁと思うく
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

新幹線でも飛行機でも、逃げ場のない密室で起こるテロものは、スリリングで見応えある。

今作では、犯人探しや悪役を倒すみたいな、本来終盤の見せ場が、序盤にあっけなく終わる。動機も単純でこの部分には、全く
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.3

夢も希望もない宇宙探索。
SFなのにロマンのカケラもない。

精神状態を常に監視され、何があっても任務を遂行する様子は、ディストピア社会のようで、息苦しさを感じる。

宇宙の描写もこれと言って目新しい
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.4

降霊術師の美人姉妹が金持ちに見込まれて映画を撮る。舞台は1930年代のフランス。キャストも魅力的。
これだけ良い素材があって、観終わった後の肩透かし感は何だろう。
全てが卒ないし、子綺麗にまとまり過ぎ
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市子(2023年製作の映画)

4.0

感動に少しの恐怖がよぎる、どう捉えていいのか不安になるラスト。
この映画、結構面白いです。

時系列の整理が良い。
日付がいつのまにか無くなって混乱するけども、証拠写真を事務的に並べたようなサスペンス
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

妄想なのか現実なのか。意味もよく分からないけど、答え合わせは無し。

アリ・アスター監督の過去作は、それでも一本筋が通っていて、ラストには軽妙なオチが用意されていた。今作にはそれが無い。

ただ、ひと
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

ヒーローが強大なパワーで大活躍!みたいなシーンは少なくて、ヒューマンドラマに少しSF混ぜた感じ。
アメコミ映画を観ようと思っていると、物足りないかも。

結末も普遍的。ありふれた日常が素晴らしいって、
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

あまり観ない青春モノ。目の覚めるようなタイトルに惹かれてつい、、、

死に向かう設定で、予定調和のありきたり展開かと思いきや、変な不意打ちを食らう。
この不意打ち、感動路線に必要だろうか?人間誰しもい
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.7

寡黙なタクシー運転手と老いた貴婦人。相容れなそうな二人が徐々に心を通わす様が、とても自然に描かれている。
フランス映画って、これ系多いですよね。

ラストは少しベタ過ぎるけど、気持ちの良い終わり方でし
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

『パール』→『X』の時系列視聴。
結果良かったかも。配役や、無駄に描かれる老夫婦のシーンにも納得がいく。

田舎まちにやってきた男女が、ハシャいでいるうちに次々と殺される。離れがあって地下室があって池
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

the池井戸潤な作品だった。

現代設定で、行き過ぎたサラリーマン像がコメディにならない。秀逸な脚本と、日本の名だたるおじさん俳優の名演あってこそ成せる技だ。

年代にもよるし、社会人経験、営業経験で
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犬王(2021年製作の映画)

3.5

琵琶法師のロックな歌唱と、ショーみたいな能で、映像的には面白いんだけど、そこハマらないとツラいです。

犬王を讃え伝える琵琶法師はともかく、犬王が何を演じてるのか、予備知識がなくてよく分からない、、、
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

変な家族が変な事故に遭い変な現象が次々と起こる。

精神疾患か妄想か、もっと酷ければ夢オチかと観ていたら、予想だにしない最も変な着地だった。
やっぱりアリ・アスター監督の作品です。

常に微妙な違和感
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

序盤以後は鉄道の中のシーン、しかも話し合いばかりなので映像的には物足りないし、豪華キャスト、最新技術で面白味が増すものでもない。
でも、やっぱり脚本が良い。何度も見ても、結末を知っていても面白い。名作
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.6

AIが謀反を起こして核戦争という今更な設定と、午後のロードショーでラインナップされそうなタイトル。
B級映画だと思ってすみません。しっかりハリウッド超大作でした。キャスト、製作陣を見てびっくり。

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あんのこと(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

細い細い糸を一生懸命繋いでも、それがぷつんと途切れてしまうんじゃないかと、終始胸が詰まる思いで観た。
彼女の最期の決断は苦しいけども、理解するしかない。

ずっと希望の無い現実を描いて、本人がいなくな
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.7

スピンオフやらコラボ作品でよく分からなくなってるプレデターシリーズ。
「ザ・プレデター」のタイトル通り、こちらは正統派っぽいですね。

残忍で最強で、見た目のわりに高い知能や正義感を併せ持つプレデター
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前作はちっとも覚えていないけど、最後にワンダーウーマンが全て解決してくれるご都合主義で大丈夫?

家族やチームを大切にしながら、ドームに閉じこもって、敵と1対1もどうなんだろう?
見た目は大人、ホント
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.7

もがけばもがくほど、理想とは程遠い絶望へと落ちていくアリ地獄。もう取り戻しのつかない哀れな女の子。

環境に恵まれず、自分が上手くいっていないのはそのせいだと、自分には何か特別な才能があるはずだと、信
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

ディザスタームービーに見せ掛けた陰謀論モノ。
自然現象では説明できない災害も、この設定ならダイナミックに見せられる。

人間ドラマとしても見どころ沢山。仲違いしていた兄弟の絆や、それぞれの家族(予定含
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.6

不思議な映画で、最後までどうなるんだろうと思わされたまま終わった。特にこれを観て得られる感動やメッセージはない。
子どもの無邪気さ、後先考えず行動してしまう愚かさを、とにかく嫌な感じに描く。本来であれ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

不思議なことが起こっても、人はわりと順応できるもんなんだ。
もやがかった画面と構えないカメラワーク、主人公の女の子の独特な雰囲気が相まって、ほっこり優しい作品。
ループもので、周りと記憶を共有しながら
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

ありふれたアメコミ映画だけど、登場人物、場面を絞って、わりとアンチヒーローを丁寧に描いていたように思う。
敵役の人間なら殺してもOKみたいな、むしろ躊躇なくそうすることを爽快に描く作品が多い中で、きち
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