2023年88本目
劇場31本目
きわめて原作に忠実なリメイクで、何よりも黒澤明『生きる』の素晴らしさを再確認。
ストーリーは知っている通りなのだが、それでも涙なしには見られない、まさに不朽の名作…
【my映画館2023 #15】
“生きることなく人生を終わらせたくない。”
by ミスター・ゾンビ
»第二次世界大戦後のロンドンにて、淡々と仕事をこなしてきた市民課の課長は、ある日癌で余命半…
レポートNo.250
市役所で働くウィリアムズはある日余命宣告を受ける。これまで抜け殻のように毎日過ごしていたことを思い返し、ウィリアムズは生きる意味を考える。
しっかりオリジナルの構成を崩さず、…
このレビューはネタバレを含みます
配役が合っていて良かったです。
ただひたすら仕事一辺倒だった人が病気によって余命わずかと知った時どう過ごすのか。
初めは現実から逃げるために(?)知らない街へ行き知らない人と飲み、初…
このレビューはネタバレを含みます
予告で見たビルナイの佇まいに一目惚れして、原作も何も全く知らずに鑑賞。
それでも、映画館で彼を見る事ができて本当に良かった。
葬儀の後、列車での部下達のやり取りが好きだった。
変わった彼について話…
このレビューはネタバレを含みます
良き〜リメイク前の方は観てないのですが、人間ドラマの超王道…ということなのか…主人公が割とあっけなく逝ってしまうところは「え!?」って勝手になってたけど、彼の亡き後、彼の生き様が、後続の人たちに波の…
>>続きを読む黒沢明の生きるの英国版。
とても良くできている。
色々工夫されて雰囲気が良いし、光と影も良い。
話は割とオリジナルに忠実にやっていると思われる。
もしかしたらゴンドラ歌うかなと思ったけど。
帽…
1953年第二次世界大戦後の英国ロンドンを舞台に仕事一筋で生きてきた官僚の男が余命半年の死期を宣告されたコトで自らの人生を見つめ直す。渋過ぎる。昨年2022年の東京国際映画祭のクロージング作品。まず…
>>続きを読む初日。
黒澤明監督のオリジナルは未鑑賞。
丁寧な描写、ライティング・構図も美しく上質な作品。
捻りはなくストレートな作品だからこそ胸に響いた。
ビル・ナイの纏う哀愁+歌が心に沁みる。
オリジナルを見…
(C)Number 9 Films Living Limited