終始無駄がなくて丁寧。浮きも沈みもしないこのテンポ感が観ていて心地良かった。
私が思い描く「ザ・イギリス」の風景だった。天気はいつも曇り気味で何となく湿った地面、通勤電車に乗る「紳士」達の姿。
ビ…
この作品を観て「こんな生き方は嫌だ」と思う人もいれば「こんな死に方をしたい」と思う人もいそうなのが良い
マーガレットのように生き生きとして魅力的な人やピーターのように意志を忘れないでいてくれる人がい…
もうすぐ死ぬとわかったからこそ、役所内であれだけ動けたとも思います。
余命宣告が無かったら、もっと違う、治る病ならこんなふうにはできなかったでしょうか。
紳士になりたくて、頑張って周りに合わせてい…
傑作すぎる。
残りの人生が少ないと悟った時、果たして自分は今までの人生を肯定的に思えるのだろうか。それとも思えるようにするのか。
自分が自分であるためには、とことん他者貢献なのだなと感じる作品。…
ゾンビのように生きている状態から抜け出そうと何かをする。でもその「何か」がわからない状態が続き仕事もサボりがちに。その中で見つけた「何か」は仕事を懸命にすることだった。終盤のウィリアムズが役所をめぐ…
>>続きを読む光と影が綺麗な映画。
無駄なものがなくて、影が多いのにあたたかくて。
終わりが見えてる方が、頑張れるのかな。
立ち戻ることも忘れてしまいそうな自分が嫌だ。
セックスエデュケーションの子、大活躍じゃ…
人生の終わりにゾンビのように生きてきたなと思うより、一生懸命生きながら生きたなあと思えるようになりたいと思える会話があった。死んだように生きるんじゃなくて生きているように生きる。
物語の最後に主人公…
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