舞台が映画館なので、それだけでもひたすら好きが溢れて困った。
映画館の暗闇の中の光、それに助けられたことがある。ここが居場所だ、と思ったこともある。(もちろん映画が終われば現実に帰らなくちゃいけな…
映画館って樹木のようなものなんだな。
サム・メンデスが純粋に映画館を語る映画と思っていたけれど、いやいや。そんなそれだけでは。
珍しい役回りだなと思いながら素直にオリビア・コールマンが可愛かった…
「極上」って感じ
品の良さが際立つ
心奪われるシーンが沢山あった
ストーリーも思っていた感じと違って惹き込まれたし、めっちゃ好きな雰囲気の作品
光の中の闇
今、自分が闇の渦中にいても、心配して寄り…
上映開始10秒で、あ、好きだコレ。
ってわかる映像と音楽。(早過ぎ?w)
『アメリカン・ビューティー』『1917命をかけた伝令』の監督サム・メンデス。
『シド・アンド・ナンシー』『ショーシャン…
なんて素敵なものを見たんだろう!!
どこを切り取ってもとにかく綺麗だった!
なにより、オリヴィアの演技には感服!誰もが認める本当に素晴らしいものだったと思う!そんなに口数の多い役ではなかったが、一つ…
繊細で、美しく、温かな光。
映画館の暗闇の中。
映写室から眩い光が照射されることにより、1秒間に24コマの写真が連続して、スクリーンに映し出される。
そのコマとコマの間には、人間の視神経では認…
このレビューはネタバレを含みます
かっこ良くも不穏な予告編に惹かれて、予備知識無しで鑑賞。
80年代のイギリス南部の映画館が舞台。哀しみを帯びた中年女性ヒラリー、哀しみから喜び、そして怒り、そして絶望からの壊れ方が凄まじかったです…
人生を葛藤して生きる、そんな人に刺さる映画なんかな。って言う自分なんやねんって感じですが、辛い、嬉しい、好き、どうにでもなってしまえ、という人生の機微が上手くまとまっていて、知らずと涙が溢れる良作で…
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