MONK モンクの作品情報・感想・評価

「MONK モンク」に投稿された感想・評価

5/20(金)〜5/26(木)14:55-
5/27(金)〜6/2(木)12:20-
Morc阿佐ヶ谷にて上映!
hibiya1975

hibiya1975の感想・評価

3.0
小一時間のシンプルなドキュメンタリー映画。スタジオ、ライブ、楽屋(?)でのおしゃべり。
スタジオでのテオ・マセロとのやり取りが興味深い。お互いへのリスペクトが見て取れる。ステージとは打って変わったキチッとしたスーツに身を包んだモンクは人格者だった事が解る。
時代を映していたのが控室も与えられず厨房洗い場で出待ち談笑している姿。更にトイレでドリンク傾けているしそこへ二人の白人青年が普通に用足しに来る。黒人音楽家にとってこれが普通の時代だったのだ。
余計な解説など一切なし。本人の演奏とおしゃべりだけの素っ気ない映画。だか、それがいい。
zokoma

zokomaの感想・評価

-
ナレーションや解説のたぐいが一切なく、音楽も実際にモンクとそのグループが演奏しているシーン以外では使われていないのは、どこかフレデリック・ワイズマンの映画を連想させる。録音などは正直稚拙だし、ちょっとぶっきらぼうな印象も受けるが、それがいかにもモンクという音楽家に相応しくもあり。
大

大の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大きな指輪をしたままプレイするのは敢えて下手にやるため、という俗説がある
俺は信じない

「見てくれ 誕生石のブラックオパールだ サイドにはダイヤモンド 大きいから演奏中外れそうになるけど…」

直後のライブで右手小指にズームしていくカメラ 間奏で指輪を気にするモンク 愛らしい映像だった
manato

manatoの感想・評価

-
音楽と映画は密接な関係ある。
相当密です。
音楽が映画に使われていると言う認識だった今まで、モンクを見てそうじゃないと思った
音楽なしじゃ映画とは言えない。
映画という名の音楽なんだ。
本当こういうのでいいんだよな。レコーディング風景とかただのレコーディング風景だけど感動的だし。Undergroundをもっと好きになれる。
没後40年の節目に「モンク」と「イン・ヨーロッパ」の2作が同時上映されるとのことで、わたしは前者を観に行きました。まず驚かされたのは、バンドとカメラの距離の近さ。多少のズームを用いているとは言え、生々しい手ブレから察するにステージからそう遠くないところで撮影されたものであろうと思われます。これ、実際どんな感じで撮ったんだろう?カメラ込みの引きの画を観たいと思わされました。

「作った指輪が大きすぎたんだ、演奏中に外れないか気になってしまう」という他愛もない雑談の直後、その指先と鍵盤を舐め回すようなカメラワークにはもうね、痺れましたよね。冒頭から顔じゅうに汗を浮かべてくわえタバコでピアノを叩いて、途中で耐えきれなくなったとでもいうようにもどかしげにハンカチを取り出して汗を拭い、それを握ったまま(!)演奏を続けてるとこも最高でした。

冗長なインタビューや考察の類は一切なし、ライブとレコーディングとオフショットがただひたすら流れるだけというこの上なくクールな小一時間、わたしは終始眠りに落ちる一歩手前のような心地よさに満たされていました。映像の中のモンクはまるで打楽器でも叩くかのようにエネルギッシュな演奏を続けているのだけれど、40年以上の時を経た音色はだいぶ古びていて、玩具やオルゴールにも似た懐かしさを纏っていたからです。終映後もずっと頭がふわふわしていて、家に帰って横になったら不思議なくらいすっと眠れた。例の地震からこっち、夜中に何度も目を覚ましたり寝覚の悪い夢を見たりとろくなことがなかったので、久しぶりに気持ちよく眠れて嬉しい気持ちになりました。不思議なことに、CDや配信音源だとこんなふうにはならないんですよね。何がどう違うんだろう?
念願のシネ・ウインドで『モンク』を!凄いな〜。格好良いな〜。と思いながら座席で少し身体を揺らす。ギリギリで同化できない共振できないところまでもっていってくれるのがスリリングで心地良かったりする。アスリートが緊張を楽しんでいるような感覚を観ているこっちが感じてしまった。
merrymore

merrymoreの感想・評価

3.8
咥えタバコ、額に汗を滴らせ演奏する姿が熱いが、その汗を拭いたハンカチで鍵盤を叩くように演奏するところはお茶目
音だけを聴いているよりも映像があると、伝わってくるものが違うね
モンクの黒鍵の繊細な音が心地良い

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