すっくとして、つやんとしてた主役の男は、お祭り広場に “磁力” をもたらすオブジェとしてサイコー気味だった。なのに、ナレーション(=彼の心の声)の説明過剰さは、せっかくの “磁場” を左脳映画の中庭…
>>続きを読む秋にアラヴェルディ聖堂で開催される祭礼を舞台に、現代人に民族的伝統の真意を問う鮮烈な映像詩です。若いジャーナリスト、グラムを通して見るアラヴェルディの祭では、人々は活気はあるがその本来の伝統や意味を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
仏頂面した男がアラヴェルディのお祭りをレポートするお話。裸馬の乗馬がカッコよかったです。
祝祭の観光化やら熱狂を呼び戻すやら、哲学的な考えのしかめっ面で祭りの中に入る主人公が笑えてしまいました。ど…