自分で死を選択する人生が果たして良い人生と言えるか。
その選択に待つのは眩い光か、先の見えない暗闇か。
長く生きてきたお年寄りを邪険に扱い、一種の殺人行為を犯すような世界にはなりたくない。
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高齢化問題の解決策として、75歳以上の高齢者に安楽死する法案、プラン75が可決される。
78歳の角谷ミチは身寄りのない未亡人だが身体は丈夫で清掃の仕事をしていたが高齢を理由に解雇される。次の定職を見…
生き方に満足してこの選択しているわけではない。現実の世の中では法整備は出来ていないがこのような方向性ではあるなとは思った。知らない関係では淡々とこなせたことが 人として認識した時に 冷静でいられなく…
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75歳から死を選択できる制度。
近くに知り合いもいなくなって生きる理由がなくなる気持ちもわかるし、なんならこの制度については賛同できる。
ただこの映画の中で生きるのが辛く感じてる理由として、家賃など…
Fusee