アカデミー賞にキャスティングの賞がないのはなぜ?とたしかに思わされた、映画にぴったりな俳優を用意する先見性を認めてもいいのではないか。
この映画が10年前につくられたという背景をふまえて、アカデミー…
作られたのが10年も前ということで昨今のキャスティング事情はもっと複雑で重要なポジションになってる気もするけど、劇中でも語られていたようにアカデミー賞とかでも脚光を浴びてないことを鑑みるとまだ今でも…
>>続きを読む映画キャスティングの第一人者マリオン・ドハティを軸に、キャスティングの歴史と現在を映したドキュメンタリー。
映画史初期において俳優はスタジオ毎の専属(これは日本においてもそうだったが)で、となると…
このレビューはネタバレを含みます
そうそうたる俳優を見出しキャスティングしてきた。そうか、こういう人たちが舞台に出ている俳優とかを見つけてきたのかと感動。本当に作品を理解し人を見る直感が鋭い人なんだ。今はクレジットにキャスティングの…
>>続きを読む時代を作ってきた役者たちを掘り起こした名キャスティングディレクター
彼女がいなければ評価されてきた役者や作品もなかったかもしれない
ジェームズディーン、イーストウッド、デニーロ、トラボルタ、ダステ…
早くから多様性に溢れた視点をもったマリオン・ドハティ。そのキャスティングのセンスを様々なエピソードを交えて描くドキュメンタリー。
重要なのに軽んじられる仕事。熟考して人選して説得して作品に貢献しても…
ハリウッドでキャスティングという仕事を長年こなしたマリオン・ドハティを中心としたドキュメンタリー映画。
キャスティングはめちゃくちゃ大事な仕事なのだなぁと実感した。
それに対して日本はだいぶ遅れ…
No.3673
「キャスティング」の仕事に焦点を当てた逸品。アメリカ映画史に興味のある人は必見。
ただ、アカデミー賞の一ファンとして、ラストは複雑な感情で、「なんで!!」と叫んでしまった。
=…
もっと光を!
映画好きならば本作を観てとてもとても残念な気持ちになることだろう。多少なりとも我々がありがたがっているアカデミー賞でさえ、ある一部の人間に牛耳られ本来ならばもっと光があたるはずの人…
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