破戒に投稿された感想・評価 - 65ページ目

『破戒』に投稿された感想・評価

このタイミングで、この時代に観てよかった。
高校生の自分、課題図書にあったけどちゃんと読んだか?なんだこの時代超えたメッセージは。

破戒自体はもちろん知っていて、確か読んだこともあって、でもそんな…

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ねろ

ねろの感想・評価

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記録用
物足りなかったですが島崎藤村の小説を読んでいないので評価は控えておきます。

島崎藤村の同名小説を、1948年の木下恵介監督作、1962年の市川崑監督作に続き、『発熱天使』の前田和男監督が映画化。

明治後期の信州で、父の戒めにより被差別部落出身である出自を隠し、小学校の教員…

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toga

togaの感想・評価

3.8
キャスト目当ての知人の付き添いで鑑賞

部落差別を取り扱う映画ということで難しいイメージがありましたが思いの外に分かりやすくダレずに楽しめ画の強い役者さんも多かったのでグッと入り込めました
まりえ

まりえの感想・評価

4.1

予想以上に良かった。

部落民に生まれたことによって心を閉ざさるを得ない丑松の孤独だったり、それ以上に人間として、先生として生徒たちに慕われる姿。

明治時代の言葉使いに少しだけ、違和感があるところ…

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AYK

AYKの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

絶対しんどいけれど観ておかないといけないよねという半ば義務感から観たけれどやっぱりしんどかった。そして、観てよかった。

猪子さんの「人間は愚かではないがその弱さ故差別を繰り返す」みたいな台詞、パン…

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このレビューはネタバレを含みます

いやあー、間宮さんかっこいいですね!演技も素晴らしかったです!現代の方なのに、和洋折衷の装いと身のこなしが、明治の時代を生きる男性を色濃く表せていたと思います!
間宮さんはもちろんですが、個人的には…

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 感動作である。流石に明治文学を代表する小説が原作だけあって、言葉の選び方、使い方が素晴らしい。単に差別を描いているだけではなく、人間の本質についての深い洞察がある。

 主人公瀬川丑松の尋常小学校…

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hemoi

hemoiの感想・評価

4.0

藤村の破戒は、本で読んでこその素晴らしい作品だと改めて思いましたが、こうやって現代に解説的に映像化された破戒も分かりやすくて、こっちはこっちで良いなと思います
原作よりもアップテンポで進むけど、登場…

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島崎藤村の小説「破戒」の映画版。文学史で小説明だけ知っていたが未読だった。今回映画をみて、かなり重いテーマの部落差別の話だったと知った。今の感覚だとなかなか理解しがたいが、江戸時代は階級社会であり、…

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