年末には『くるみ割り人形』を観に行くが、この楽しいバレエ音楽からは想像し得ない私生活。特に美しい妻が、徐々に崩れて壊されていく。事実か嘘かわからないけれど、美しい音楽だけを観て聴いて、知らなかったこ…
>>続きを読む「チャイコフスキーの妻」
「歴史的悪妻」という汚名を着せられたアントニナの物語。
チャイコフスキーと言えば僕の中では「くるみ割り人形」。なんと言っても曲が可愛い。
そんな可愛い曲を書くように見えな…
まだまだ気温30C超えるところがあるとはいえ、芸術の秋到来です!
というわけではなく好きな映画監督、キリル・セレブレンニコフの最近作がようやっと公開ということで用事ついでに新宿まですっ飛んでゆ…
恋の盲目が偏執という名に変わり、自分と相手との2人の人生を黒焦げに燃す悪夢のような結婚生活。高名な夫を射止めた若い妻に一秒も無かった蜜月と、数十年に渡る愛の無い不毛な争いに費やした日々を赤裸々に描く…
>>続きを読む匂い立つようなリアリズム、
咽せかえるような描写、
技術的にはロシア作品ならではの,
非常に高いレベルのキャスト、スタッフによる作品である。
しかし、
物語の構造が複雑であり、
全ての要素をバラン…
19世紀ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキーと彼を盲目的に愛した妻アントニーナの残酷な愛を描く伝記映画は、「チャイコフスキーが同性愛者だった」という事実と、「世紀の悪妻」の汚名を着せられた…
>>続きを読む19世紀ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキーと彼を盲目的に愛した妻アントニーナの残酷な愛の行方をつづった伝記映画。ロシアではタブー視されてきた “チャイコフスキーが同性愛者だった”という事…
>>続きを読む狂気的な愛というものは決して美しいものなんかではなく、支配欲からなるただのエゴイズムでしかない。
チャイコフスキーは(ロシアの家宝だから)同性愛者ということは長年隠されていたみたいできっと色んなと…
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