チャイコフスキーの妻に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『チャイコフスキーの妻』に投稿された感想・評価

nm
3.6
昨年のロシア映画。このタイミングでこの作品を放つ意味は、もしかしたら、一方的、盲信的な愛は破滅するということ。この妻は、不幸なようだが、ここまで行くと、至極の幸福かも。
光の濃淡とハエ
ムキムキな5人
崇拝は届かない

普通の人は1人も出てこない
泉美
3.4

このレビューはネタバレを含みます

19世紀。チャイコフスキー。

この時代の映画は結構好き。
今みたいな自由は全く無い時代の、ゲイのチャイコフスキーの物語。


アントニーナは、チャイコフスキーのことが大好きで、ものすごく執着した。…

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3.6
太陽と結婚した後でやけどに騒ぐのはバカ

執拗な崇拝の奥底には、がんじがらめの幸福への呪縛があるように思えた。ハエが不快なのは、一度気にすると、さらに気になるから。

「リアリティーのダンス」並に局部が出てくる映画。
真面目に観ていたのにコンテンポラリーダンスと逆立ち局部に全部もっていかれた。
ちなみにブルーレイでの鑑賞だったので無修正でした。
愛情をかけてもらえ…

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3.4
まったくのフィクションだったと最後に分かり拍子抜け。チャイコフスキーの名を絡めることで興味を引き、ほとんど史実に基づくことなく描かれた狂気の女性の半生、ただそれだけの作品だった。
3.6
たとえ叶わぬ相手だと解って居るのに想いは、隠せない。届かない想いは、とても強くてはかないやるせないですね。
Pipin
3.6

このレビューはネタバレを含みます

チェホフの三人姉妹みたいに没落地方豪族の娘が田舎暮らしから逃れるには都会人との結婚しか方法が無い時代の物語。

現代的解釈では当時の世界の女性は家父長の持ち物で其処には自立などあり得ない。
当事者達…

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leyla
3.8

「私はチャイコフスキーの妻です」と主張するアントニーナの狂気の愛。異常なまでの執着心は理解できない。病的でした。

アントニーナは、チャイコフスキーを盲目的に好きになり、ストーカーし、思いを告げる。…

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あび
3.5
曲がどんな風に使われるのか期待したがほぼ無し
ステータスとしての結婚を選んだピョートルvs愛するあまり狂気に堕ちる妻
思ってたのと違う映画だった

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