一頭のロバがあっちへ行ったりこっちへ行ったりする映画。
人間の生活がロバの目線でシニカルに描写する〜みたいなことをしようとしているのはよく分かったんだけど、正直に言うとよく分からなかったというか……
これは。。。
全くビビッと来なかった。
野心的と言われている撮影手法もイマイチだし、赤のテーマカラーも「どこかで見た」感覚。
(映像はテレンスマリック系なんだね、と片付けられそう)
音楽は…
-スコリモフスキの終わらない綱引き『EO イーオー』(22年)-
巨匠ロベール・ブレッソンの『バルタザールどこへ行く』(66年)を下敷きに、一匹のロバの視点から人間社会の滑稽さを描いた作品──…
ロバが転々としていく話。
能の面と一緒で勝手にこちらがロバの表情を読みとってしまうのが面白い。
一つ一つのエピソードは色々と背景があるんだろうけど読み取れず。
その辺はバルタザールと似た印象。
…
人生を諦めて達観したようなつぶらな瞳のEO。その瞳に映る利己的な人間たちの醜い所業の数々。そしてそんな人間たちに翻弄される孤独なロバを俯瞰で捉える神の眼差し。VRでも味わったことのないくらいの途轍も…
>>続きを読む一頭のロバを追い、遭遇する困難と幸運を芸術的に描いたロードムービー。
旅路で出会う事情を抱えた人間たちと無垢なロバの対比がなんとも風刺が効いてる。ほとんどロバを見ているのに人間って複雑だなと、いつ…
ロバ目線 それだけ気になってた
映画的にどうなの?って感じしたけどちゃんと伝わってくる感情がある。というよりも人が主人公となんら変わりなく作られるものなんだと驚きもあった
動物自体あんま好きとい…
ロバが様々な地域を旅する作品という事前情報のみで鑑賞。
全体的にEOと名付けられたロバの瞳で映る世界をそのまま映した特殊なロードムービーのようでした。人間の優しさに触れつつも、人間の身勝手さが色濃…
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