無垢なロバが見る世界を切り取った、人間の愚かしさ、醜さを描いた作品。ナレーションも無ければ、セリフ自体も少なく終始物憂げな雰囲気を帯びている作品だが、情動的なBGMがEOの心情をより鮮烈に彩っていた…
>>続きを読む映像美
EOというロバのロードムービーというか
結局行き着く先は死。食べられるのか。
EOが色んな場所に思いがけなく行くことに
その先で色んな人と出会い
その人達と共に過ごす時間は一瞬だけど
その…
灰色のロバEOがサーカス団に連れ出され様々な人間に会っていく映画
冒頭から赤の色調が強調され、ロバの視点から見た欺瞞ともいえる取り繕った人間の醜さを痛烈に描いていた
何も語らなくてもEOの表情だけで…
何度観ても「ロバが出てきて放浪の旅を繰り返す」以外の筋書きが頭に入ってこない……一作。だけど、何度観ても飽きない滋味が、ここには、ある。
イエジー・スコリモフスキ監督の何気ない/でも/大胆に切り取…
自分勝手な生き物。
ロバの目から見た人間の滑稽さを描いた作品。
監督が画家もしている方らしい。
撮り方が印象的だった。
ダムの風景、橋の上のロバ、この構図がとても良い。
煽情的な赤の色彩は何の…
サーカスに居たかったよね、EOは…
どれが動物虐待なのかな、個々で絶対違うけど、動物の声はわからないからむずかしい。
動物園の狭い檻が可哀想と思った事もあったけど、中の動物は幸せかもしれないし。
一…
動物への接し方が180度変わる映画。
数十回のセリフでここまで心揺さぶられる映画は珍しい。
「動物にとっての幸せってなんだろう?」と考えられる。
しあわせの形は以下の二つがあると思う。
1. 食糧…
© 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED