田中絹代の監督第一作めの作品
オープニングのクレジットから、手書き便箋に書かれた風で、しかもスタッフからキャストまでが素晴らしく豪華。脚本の木下恵介はもとより成瀬巳喜男の助監督を務めていた石井輝男、…
フルムービー
https://youtu.be/MTZIMa0hGnY?si=qmCNtqZnuGaFh8KN
恋文』(こいぶみ)は、1953年に公開された日本の田中絹代監督の日本…
1953年 木下恵介脚本、田中絹代監督作品98分。弟(道三重三)のアパートに居候している 復員して5年の礼吉(森雅之)は、幼い頃から愛している道子(久我美子)をずっと探している。友人山路(宇野重吉)…
>>続きを読むウノジューの代書屋がある恋文横丁楽しそう。団子無理矢理ご馳走してくれる安西郷子絶好調に可愛いし、座敷犬抱いてる清川玉枝まで豪華ゲストのオンリーさんみてるだけで楽しいのに、「このオケラボーイ!御御御つ…
>>続きを読む大女優、田中絹代(当時43歳)の監督デビュー作。全編にわたって当時の渋谷、明治神宮、日比谷でのロケを敢行した隠れた名作。助監督に石井輝男。
愛し合っていた礼吉(森雅之)と久保田道子(久我美子)は戦…
丹羽文雄の小説を、溝口健二とのコラボで知られる女優・田中絹代監督、木下恵介脚本で映画化したもの。
森雅之演じる礼吉を主人公に、「落ちぶれた女」を一見男性の視点から見つめた作品。
英語の恋文代筆とい…
すごい!ちょっと驚いてしまっている。
彼女が同時代の小津や成瀬を凌駕する傑作であり、凌駕する映画作家であることがこの一作で理解できる(言い過ぎ)。
かつてアメリカかぶれだと批判された自分自身の経験も…
2022/5/14
田中絹代の第1回監督作品で、脚本は木下恵介。元エリート軍人の真弓と、彼のかつての想い人・道子。真弓演じる森雅之が相変わらずの鬱屈さで、モリマらしいモリマが見られる。対する道子演じ…