悲劇
タイトルクレジットの高揚感ナイス。
閉塞感を煽る全体の色味も、苦虫を嚙み潰したような出来事も、見続けられちゃう横浜流星の猫背も。
おら、こんな村いやだといわんばかりの120分だが、印象的なラ…
こんなにも誰一人救われない映画を観たのは初めてかもしれない。
本作の最大の特徴は、演者たちの「表情」にあると思った。絶望から希望へ、そしてまた絶望へと移り変わる登場人物たちの心情が、顔の動きや目の…
村でのゴミ処理場反対の中、起きた放火殺人の父親の息子が、そのゴミ処理場で働いている。肩身の狭い思いで育ってきた中で、帰郷した幼なじみの女性によって救われていく。その中で繰り広げられる不正、真実、殺人…
>>続きを読む過去に背負いし十字架と
抱え続けた迷える道筋
一寸先の闇の先に見えるのは
小さな村に不釣り合いな大型のゴミ処理施設
主人公はそこで働きながら日銭を稼ぐ
ある日幼馴染の同級生が帰省した
そして物語…
田舎の村→過疎化→疲弊→打開策として産廃→賛否で二分→結局賛成派が多数に→産廃による村再生で注目→裏では不法投棄→その不法投棄が明るみに…終盤近くで殺人事件が起こって、その犯人を誰かがかばって…
と…
村を舞台にゴミ処理場で働く青年。
父は殺人、母は酒とパチンコに借金…
死んだ魚の目をしてるって表現があるけど、まさにそんな目をして髭を生やした横浜流星さん。
いつものキラキライケメンオーラを消してド…
閉鎖的な村。
故にダークな世界観と主人公が抱える運命。
訪れる光と陰、悪循環に転がる展開。
まさに、歴史は繰り返す。
世の流れに“犠牲”は付きものですが
あそこまで露骨に出されると、
生きていく…
横浜流星さん目当てで鑑賞🎥
予告編を観たときの印象にほぼ近い印象の仕上がり。
息苦しさもあるし、起きてしまった事件に関しても証拠隠滅しなくても良かろうって思うところもあったが、主人公の決断で物語…
©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会