5/30は結婚記念日で夫の誕生日でもあった。
お出掛けして少し豪華なランチして...
帰宅してから映画Time🎬
イングマール・ベルイマンを💫
老人の一日を、悪夢や空想、想い出と現実が入り混ざる心…
ベルイマン鑑賞3作品目。
ため息も吸う息も神の恵み。
旅と夢は似ていて、道中に思いがけず聞かれる祈りがある。
物語のベースが聖書の創世記であることが登場人物の名前とその役割からしてわかる。モノクロの…
老年期に、自身の過去を振り返るように空虚さに気づいていくという話であれば、なにもベルイマンをまつまでもなく、チャールズ・ディケンズ(1812-1870年)の『クリスマス・キャロル』などにも原型があり…
>>続きを読むレビューや雰囲気で苦手と決めつけていたイングマール・ベルイマン監督の作品を初鑑賞。
老いと孤独への恐怖を感じている老人に主軸を当てた本作。
老いた時に自分は人生で何を成し得たのかと恐らく考えるので…
現実と非現実が溶け合いながら、1日の出来事がそのまま老人にとっての人生の走馬灯のように構成される。ベルイマンの手法そのものなのだろう。
死別した妻とのショッキングな事実の数々。初めから人生に倦んでい…