四月に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『四月』に投稿された感想・評価

3.0
豊かさとは?ってことですかね。コミカルでテンポ良くてあっという間に終わったな。
3.0



【レジデンス・ファンタジーの仮面をかぶった風刺作】

愛する二人が入居した部屋は、キスをすると明かりがつき、蛇口を撫でると水が出る。
幸せな同居生活が始まったと思いきや、管理人から椅子をもらった…

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★★★liked it
『四月』 オタール・イオセリアーニ監督
April【白黒】 デジタル・リマスター版

ジョージア発
48分ショートフィルム
ロマンス&風刺
物欲&豊かさを
求めることで失うもの

イオセリアーニ初。
モノクロ、セリフなし、楽器やいろんな音によって表現されてます。
仲睦まじいカップル、最初は2人で住むアパートを借りるだけで精一杯。がらんとした部屋で過ごすも、だんだん裕福になり、…

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3.0

オタール・イオセリアーニ監督作。

ジョージア出身の映画作家:オタール・イオセリアーニが1962年に手掛けた中篇で、市井の男女の愛のゆくえを描いたユーモラスな恋愛映画です。

小さな町のアパートの一…

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3.0
無声映画でモノクロだけど、2人の若い恋人の心情が手にとってわかるような、心弾むリズミカルな作品だった。
まぁ、途中で寝たんだけど。
足音など現実的に考えるとそこでこの音はしないだろという箇所がいくつもあるが、逆にそれが面白い。

主張的には合理化、画一化への反発として恋愛を持ってくるみたいな感じでよくあるやつという印象。
mare
3.0

ジャケットにもなっている大樹の前で男女が向かい合うカットは一級品で見惚れそうになる。セリフが語られることもなく、不器用そうな物音だけでコミュニケーションが成立していく不思議な映画で、笑いに傾倒した茶…

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2.5

このレビューはネタバレを含みます

若い2人の新しい生活と仕事。

笑いの中にも物質主義に対しての投げ掛けがある。
でも最後も明るくて良かった。
3.0

物質的に満たされる生活への痛烈な揶揄。質素倹約、可能性は息苦しい、お互いがいるだけで幸せなのにこれだけ数多の誘惑があると感覚が狂う。
木を切断する、木は家具になる、家具がたくさんあっても幸せではない…

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