マグネティック・ビートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『マグネティック・ビート』に投稿された感想・評価

fumi

fumiの感想・評価

3.6
目立つ兄の影に隠れた弟のアイデンティティのもがき、恋がエモーショナルに描かれていてすごく面白かった。音楽もかっこいい。

兄役のジョゼフ・オリヴェンヌ、クリスティン・スコット・トーマスの息子だったのか!

【STORY】
 フランソワ・ミッテランが仏大統領になった頃の1980年代初頭。クズだが不思議なカリスマ性をもつ兄ジェロームに圧倒されながら、父親のガレージからラジオの海賊版放送を送りながら兵役に怯…

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mumbleboy

mumbleboyの感想・評価

3.7

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)3作品目です。これはジャケットもタイトルからもどうやら音楽が関係している作品かなと思い観てみました。

フランスの田舎に住む主人公フィリップは兄…

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冷戦時80年代フランス。兄弟でミュージックラジオ海賊放送運営、兄とその周辺は兵役逃れ、兄彼女との淡い恋、1人ベルリン兵役に送られ孤立する中、DJとしてのディグ(開花)が今…はじまる

これは映画好き…

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arch

archの感想・評価

3.6

兄貴の独特のカリスマ性に憧れ、どこか諦めて自分は脇役に徹しようとする弟の話であり、『インディアン・ランナー』や『シングストリート』のような兄弟の絶妙な距離感が描かれていて、とても好みな作品だった。。…

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mingo

mingoの感想・評価

3.8

めちゃくちゃセザール賞っぽい映画で良かった。ラジオ×音楽映画、ミッテラン大統領の勝利に歓喜する若者たちの冒頭から冷戦化のベルリンの小さなフランスでラジオ放送に青春を懸け1人の女性をめぐる兄弟ドラマ。…

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pherim

pherimの感想・評価

3.5

“Les Magnétiques”

1980年代ブルターニュで海賊ラジオに没頭する兄弟。

兄のカリスマ性に憧れる弟が、徴兵され赴く西ベルリンで覚醒する新次元。若者文化の沸騰をレトロ調で魅せる演出…

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022(第19回)で監督賞を授賞。
この映画祭で鑑賞した作品で1番好きな作品の1つ。(もう1つは「ファルハ / Farha」)
ディスク化しても(サブスクでも)良い…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.2
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
国際コンペティション

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて。

冷戦下の80年代、フランスのブルターニュ地方と壁があった頃のベルリンを舞台にした青春ドラマという感じかな。

無許可ラジオの放送に夢中になる対照的な兄弟、兄…

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