熊は、いない/ノー・ベアーズの作品情報・感想・評価・動画配信

『熊は、いない/ノー・ベアーズ』に投稿された感想・評価

5.0

【眼差しの銃を向ける者は、眼差しの銃を向けられる】
7月に逮捕されたものの、第79回ヴェネツィア国際映画祭にて審査員特別賞を受賞したイラン映画の巨匠ジャファル・パナヒ最新作『ノー・ベアーズ』が東京フ…

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Omizu
5.0

【第79回ヴェネツィア映画祭 審査員特別賞】
東京フィルメックス 特別招待作品
『人生タクシー』『ある女優の不在』のジャファル・パナヒ監督新作。イラン政府により拘束状態にあるパナヒ監督、無事に解放さ…

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3.9

東京フィルメックスにて。

フィクションと現実の境をなくす魔術。

しきたりに囚われる悪しき潮流とジャファル・パナヒと映画を作るということ。

パナヒ監督自身が自身としてスクリーンに現れることも、車…

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どこまでがドキュメンタリーでどこまでが映画なのか時々分からなくなった。こんな国のしきたりがあるなんて。

ドキュメンタリーのような映画撮影時とリモートで撮影を進める監督のが滞在する国境の田舎町での事件を通して、イランの現実を脚色することなく伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。
国に翻弄される国…

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カフェ,イザベル名義パスポート,ザラ去り,パナヒ遠隔リモート指示,ハシゴ,子供撮影,村人撮影叱られ,食事貰い,カメラ返却男,中身確認,映像,ボタン間違い.演奏.儀式,レザ来訪,舗装路待ち合わせ,町灯…

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パナヒ監督作品鑑賞3作目、毎度衝撃だ。
Gan
3.5

都会で住む我々に、熊という存在の現実感はない。熊は、いない。しかし確実に山村に存在している。熊は、いるんである。
それをメタファーにおいて、大仰ではなく、イランの現状は元より、映画とは何たるかという…

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3.2
「写真なんて撮ってない」

ドキュメンタリーにだいぶ近い。
ay
3.6
密出国しようとする男女のドキュメンタリーを撮る映画監督、滞在中の村でもしきたりで結ばれることが許されないカップルに遭遇して…

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