蚊
1941年。ブロードウェイでの成功を収めた社会は劇作家のバートンは、ハリウッドから声がかかり悩みながらも不慣れなレスリングモノの制作に取り掛かることに。しかしながら不安は的中し、彼はスランプに…
コーエン兄弟の作品では「ノーカントリー」に近いものがある。
何しろこの不条理感やもやもやが残るという意味では好き嫌いははっきりと分かれるだろう。
始まりが意外なほどストレートに始まるが、脚本を頼ま…
コーエン兄弟の真骨頂
不気味で不思議で滑稽な映画
その後のコーエン兄弟の映画が全て詰まっている気がする
芸術とエンタメは融合できると映画の中でもこの映画自体でも印されている
ホテルの廊下やラス…
狂気、理不尽、逃避。
作家を追い詰める狂気はやがてより大きな狂気による理不尽な暴力に包まれていく。
そしてラスト。
コーエン兄弟による暴力シーンはこの頃にはすでに確立されていて、画面越しにダメージ…
難解で、旧約聖書や全体主義を交えた皮肉や批判めいたものが詰め込まれているらしい。
スティーブブシェミが地下から登場するシーンで好きってなる。
コーエンの撮り方がやっぱり好きだなぁ。
ジメッとしたホテ…