ガチョウを盗まれた家の子の虚ろな目と、主人公のラスト15分の時の虚ろな目が一緒だったのが印象的だった。
なにもかも、戦争だった。
確かにタイトル回収って意味で言うと🤔ではあるが、そこはオリジナルあ…
休戦が決まってからの時間が不穏で不穏で。
ああこんな時に。
休戦を喜んだ後に、英雄として家に帰るのだ!なんて言われて前線にまた駆り出されて、絶望感が深過ぎるよ…。餓えと痛みと苦しみしか生まれない。…
最初に作られたモノクロ映画の表現力を超えるものはないけど、映像のクオリティや技術が100年ぶん進化したため、手触り感は増している。
美しい街並みを見ると、ここを離れてなぜ……と思ってしまうよな。でも…
はるか昔に観た名作のリメイク版。
カメラワークというよりも撮り方が今までの映画と明らかに違う。こんな見せ方があったのかと冒頭から引き込まれる。挿入される音楽も映画音楽というよりも効果音として使われて…
五感で訴えかけてくる反戦映画
冒頭でハインリヒが映し出されるため、観客は彼が主人公であると錯覚してしまう。しかし物語が進むにつれて、主人公はパウルであることが明らかになる。この構成によって、パウル…