イタリア旅行
フィクションを閉じられた範囲(計画性)で作ることと、開かれた範囲(場当たりに近いが、そうではなく、ごく自然にという意味)で作ることの差。脱虚構を達成したうえで、虚構が再構築されるもの…
倦怠期を迎えた夫婦の、叔父の遺産である別荘を処理するためのイタリア旅行記。きわめてミニマルな要素と会話劇。
高慢なアレックスは妻から離れカプリ島で酒や別の女性と接する中で満たされないものを感じ、感…
イタリア語?すごく特徴的な音。
これこそ古典って感じで、グラッツェとボナナッテくらいしか覚えてないんだけど、逆に映画って感がある。
正直自分には古典の良さはわからないけど、いつか面白いと感じる日が来…
ヌーヴェルバーグの父と言われた作品。
環境の問題もあるが、自分には途中間延びして眠たくなってしまった。(昨日が撮影だったからか?)
夫婦間での倦怠期。それを乗り越えるべきか、シフトするべきか。その…
このレビューはネタバレを含みます
いやいや、最後無理あるだろ。他の女といちゃついた姿を見たくせに「あなたを愛してる!」はおかしい。
大体、今更仲直りしてもうまくいかないよこの2人。
心理学的には、人はお金と時間をかけた物や人から離れ…
破局寸前の冷めた熟年夫婦のナポリ旅行。とはいうもののお互い全く無関心で修復不能の関係になってしまっているわけではないことが2人それぞれ次第に読み取れていく映像は凄い。I.バーグマンの美しさはモノク…
>>続きを読む遺産相続した別荘を売却のため、ナポリに旅行中の倦怠期のイギリス人夫婦が、不毛な個別行動の結果、お互いへの愛を再認識。観ている間は退屈、観終わって数日経過でじわじわ来た。夫の気晴らし相手の、足を負傷の…
>>続きを読む