今まで観てきたエリザベートを扱う作品の中では、リアルな1人の女性として彼女が描かれていた作品。
年老いることや美しくなくなることを憂う彼女と対比するように、王族の世界は光り輝くばかり。
この前「バー…
ビッキー・クリープスの独り舞台とも言いたくなる19世紀オーストリアの皇妃エリザベートの40歳の1年間を主題にしたアート系映画。2022年第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀演技賞とのこと…
>>続きを読む大傑作。「マリー・アントワネット」、「スペンサー」や「ミス・マルクス」の系譜だね。美の“象徴”であることのみ求められてきたシシィが、そこに息詰まりを感じて解放されるまで。現代的な視点からシシィという…
>>続きを読むオーストリア皇妃エリザベートの1年間を想像してみた作品であり、「スペンサー ダイアナの決意」と同じ系統に入ると思う。事実ではなく、脚本家の勝手な妄想だけの物語。プラスチックのバケツや消火器が映り込ん…
>>続きを読む ようやく日本上映が決まったと喜んだのも束の間、クソ暑いのに加え上映館が少ない上に第9波が来てノーマスク馬鹿が増えたから名画座まで待つかと静観していたら、
1. 国立映画アーカイブでサイレント映…
ヨーテボリ映画祭にて。
アカデミー賞国際長編部門オーストリア代表。
シシィの愛称で親しまれたオーストリア皇后エリーザベト(エリザベート)の中年期にスポットを当てたもの。
窮屈な皇室生活からの解放と…
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